ツルボ(蔓穂)。ユリ科またはキジカクシ科ツルボ属。
ツルボは2種類あります。ひとつは海岸線に生息、もうひとつは内陸に生息。ともに日当たりの良い場所に生息します。もともと海岸線に生息していたものが内陸に勢力を伸ばしたという説があります。
ツルボは春先に葉を成長させ夏までには枯れて、夏以降に2枚の葉を出しその2枚の葉の間から茎を伸ばし花が咲きます。
海岸の暑い夏には枯れて休眠してちょっと涼しくなってから咲くという生育条件が、内陸の農地における草刈の習慣に当てはまったというのです。つまり、枯れるほど暑くなくても刈られて枯れた条件になるというのです。
ですから枯れない内陸の気候で、草刈を行わない環境では葉は生い茂っても花が咲かないそうです。
ツルボが咲いているところはGW連休前後やお盆前に草刈が行われて、きちんと手入れされてる証拠でもあるわけですね。
撮影した城の台遺跡のある芝にはウサギの糞があるので下を見ながら歩かないと踏みます。
ツルボはユリ科なのでユリ科の特徴である6枚の花びらのうち3枚が本当の花びらであとの3枚はがくなんですが、わかりますか?
内側3枚が花びらで外側3枚ががくですが、同じ模様(形態)をして区別できない花びらを専門的には「花被片」と呼ぶようです。
(Canon IXY DIGITAL 510IS)
ツルボは2種類あります。ひとつは海岸線に生息、もうひとつは内陸に生息。ともに日当たりの良い場所に生息します。もともと海岸線に生息していたものが内陸に勢力を伸ばしたという説があります。
ツルボは春先に葉を成長させ夏までには枯れて、夏以降に2枚の葉を出しその2枚の葉の間から茎を伸ばし花が咲きます。
海岸の暑い夏には枯れて休眠してちょっと涼しくなってから咲くという生育条件が、内陸の農地における草刈の習慣に当てはまったというのです。つまり、枯れるほど暑くなくても刈られて枯れた条件になるというのです。
ですから枯れない内陸の気候で、草刈を行わない環境では葉は生い茂っても花が咲かないそうです。
ツルボが咲いているところはGW連休前後やお盆前に草刈が行われて、きちんと手入れされてる証拠でもあるわけですね。
撮影した城の台遺跡のある芝にはウサギの糞があるので下を見ながら歩かないと踏みます。
ツルボはユリ科なのでユリ科の特徴である6枚の花びらのうち3枚が本当の花びらであとの3枚はがくなんですが、わかりますか?
内側3枚が花びらで外側3枚ががくですが、同じ模様(形態)をして区別できない花びらを専門的には「花被片」と呼ぶようです。
(Canon IXY DIGITAL 510IS)