おうちをどこにしよう？ ～ ツバメさんハウス

３月２９日にツバメさん第１陣が到着して、
４月１７日にお嫁さんたちのツバメさん第２陣が到着。
４月１８日はママツバメさんが第２のふるさとをあっちこっち見て回って、
夕方古巣に戻ってきました。

４月１９日。ママツバメさんの古巣チェックです。

見事、不合格！！！

ここから、巣作りの迷走が始まります。

４月１９日。おっちゃんが買い物から帰ってきて、古巣の修理を始めたか見たら、
なんと！　隣の家のドアの上に巣を作り始めてしまっていたのです。
なんで？？？？
と、脚立を持ってきて古巣を確認すると、崩壊寸前！
ドアの上はまずいと思い、もう一度古巣の場所に巣を作ってもらおうと、古巣を壊しました。下の部分を土台代わりに使いたかったから残そうと思ったけど、一緒に壊れてしまいました。

夕方、ドアを開けると、
「ねえねえ、古い巣がなくなってるよ」
と言わんばかりに、パパツバメさんが目の前に飛んできて、古巣跡に飛んで行き、また戻ってきて、電線にとまりました。

夜、隣の人と話をしたのですが、巣はどこに作ってもかまわないけど、ドアの上だけは勘弁して。。。
おっちゃんは、明日は古巣跡に巣を作るはずだから、大丈夫です。と言ったのですが。。。

４月２０日。おっちゃんは朝から用事で出かけて夜戻ってきてみると、ツバメさんの姿がどこにもなくて、隣の家のドアの上は綺麗になっていて、巣を作られないように工夫がしてありました。古巣跡に巣を作った形跡もなし。

４月２１日。朝からツバメさんの鳴き声が・・・
見てみると、どこに巣を作ろうかあっちこっち探しているのです。
このパパツバメさんはこの建物の北側の壁面がテリトリーらしく、出っ張りがあるところを探していました。
古巣跡にはもう巣を作る気がないみたいです。

４月２２日。ツバメさんの鳴き声は聞かれず、静かな朝になってしまいました。
どこに行ったのか。。。

４月２３日。今日も静かな朝です。
あちらこちらに飛んでいるツバメさんはいるのに。。。
もっと早くに巣が壊れてるいるのを確認して、壊してしまえば良かったのかも、と後悔していました。

４月２４日。何か騒がしい朝です。ツバメさんの鳴き声がおっちゃんの部屋の直ぐ前の電線から聞こえてきます。
見ると、ツバメさんは隣の隣の家の使っていない換気扇に巣を作ろうとしているのです。雨避けの傘はついて、目の前はカラス避けの電柱。グッドな場所だけど。。。

４月２５日。雨で巣作りは中断。ツバメさんは見えませんでした。

４月２６日。朝から、パパツバメさんの大きな声の独り言？が聞こえてきました。

大丈夫なんだろうか？巣の大きさを確保出来るのだろうか？
隣の隣のお嬢さんの車は糞まみれになっているけど、いいのだろうか？

心配ばかりです。