オーストラリア原産の植物で、カンガルーポーというおもしろい名前は毛の生えた筒状の花がカンガルーの前足に似ていることからこの名前が付けられました。ポーとは「足」の意味です。8種類の野生種がありますがオーストラリアでは品種改良が盛んで200以上の園芸品種があります。大型になる品種で2mにもなりますが日本で親しまれている鉢植えのものは1m以下の草丈の低い品種が大半を占めます。
基本的に暑さ、寒さにさほど強くないので置き場所を移動できる鉢植えで育てます。花が枯れてきたら花茎の根元から切り落とします。枯れた葉っぱもあれば随時取り除いて常に株をキレイにしておきましょう
日当たりの良い場所を好みますので、よく日光に当てて育てましょう。しかし日本の夏の暑さには耐えられず弱ってしまいますので真夏は風通しの良い明るい日陰で、できるだけ涼しく夏越しさせましょう。土が過湿になるのも根ぐされをおこす原因になりますので梅雨時期は雨の当たらない軒下やベランダ、カーポートの下などが理想的です
冬の寒さについては、できれば5℃以上の気温が必要です。霜に当たっても株が傷んでしまいますので、降霜前に室内の日当たりの良い窓際に移動させます
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