アメリカ南部のテキサス~メキシコに分布する植物です。開花期は主に春~夏で直径2mほどでキク科らしい形の黄色い花をたくさん咲かせます。葉は細かくて繊細、草丈は20cm~30cmで横に広がっていきます。園芸品種の中には草丈が低いものや、花付きがよい多花性種などがあります。特に満開時期の多花性種の株は黄金色のカーペットのようで美しいです。
開花期間が長くて暑さにも強く、夏花壇にも最適な草花ですが多湿に弱いので風通しと水はけの良い環境で育てるのがポイントです。
旧属名のディッソディアや現在の属名のティモフィラの名前で呼ばれることもあります.
日当たりと風通しの良い場所でよく育ちます。雨の当たる場所では多湿になり花付きが悪くなります。また、暑さには強いですが日本の夏は湿度が高いので8月頃は生育が鈍ることがあります..
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。常に土が湿っているような状態では根腐れを起こす可能性があるので気をつけましょう。
生育中は月2回程度液体肥料を与えます。多肥を嫌がるので肥料は控えめに。