花色が豊富で寒さに強いレシュノルティアはオーストラィアからやってきた、春から秋にかけて咲く 新しい鉢花です。’初恋草’の名で知られています。
各枝の先端にまず花が咲くため、株のまわりから花が咲き始めます。その後わき芽の先端に花を付け、徐々に株の中心部が咲くようになります。
強い生命力
砂漠に自生している植物なので乾燥には非常に強く、暑さ・寒さにも強い植物です。
日当たりの戸外に置く
紫外線が花色をよくするのに重要なポイントなので、直射日光を当てるようにしましょう。
1週間以上室内の日当たりの悪いところに置くと、花色が悪くなります。
霜には当てないようにする
霜の心配がある場合は室内の直射日光の当たる窓辺に置きます。
できれば、暖房の入ってこない部屋の方が花もちはよくなります。
耐寒力は強く、秋口から戸外で管理すると茎が赤くなり、耐寒力が増します。
多くの品種は10月から戸外において寒さに慣らすと、冬は-3℃でも耐えます。
ただし、冬いきなり戸外に出すのは避けます。
春になったら、戸外で直射日光によく当てます。
対暑性も強いので、夏も戸外の直射日光に当てます。
ただし、梅雨時期の長雨に当てないようにします。
土の表面が乾いたらやる
水のあるところまで根を伸ばす乾燥地帯の植物です。