ジョージのつれづれぐさ

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屋根の上のアンテナ

2007-03-07 00:33:23 | その他
 
かつてはどこのお宅の屋根にも立っていて、文化生活の象徴だったVHFテレビ放送受信用のアンテナです。しかし最近ではUHF中継局の誕生やケーブルテレビの普及により、このVHFアンテナを立てているお宅は少なくなってしまいました。そして地上波アナログテレビ放送が停波される2011年7月24日をもって、お役御免になります。発明者の名を冠したVHF用の八木アンテナですが余命4年あまり、1952年のテレビ放送開始以来60年近く屋根の上に君臨していた歴史に、間もなく幕を下ろします。

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4 コメント

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思えば (ともがら)
2007-03-07 14:13:50
 思えば感慨深いことですよね、僕らの子供のころはテレビなんてなかったんだから!
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八木・宇多アンテナ (多摩の隠居)
2007-03-07 16:01:06
 八木アンテナの発明は大正13年。
東北大学の八木教授が原理を発明特許取得。
しかしその利用は助手の宇野講師が開発。
海外で利用されるようになりました。
一番着目したのは米国。
偉大な先輩に尊敬します。
詳細は愛宕NHK文化センターに説明あり。
因みに日本初のTV実験は昭和5年です。
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ともがらさん、こんにちは (ジョージ)
2007-03-07 16:37:14
湘南地方は東京タワーから遠いので、高いポールの上にアンテナを付けなければなりませんでした。新宿に高層ビルが建ち始めたころからゴーストがひどくなり、6chや8chは2重、3重になってしまうので、ケーブルテレビに変えました。VHFのアンテナとはかなり前から縁が切れています。
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多摩のご隠居さん、こんにちは (ジョージ)
2007-03-07 16:47:32
VHFの八木アンテナはお役御免になりますが、UHFの八木アンテナは地デジでも使われるので、『八木・宇田アンテナ 』の名はまだ当分残ります。
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