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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1058 身体との会話24

2010-05-19 | AMCT治療
ゴールデンウイークは読書三昧となりましたか?

しっかりと新赤本を熟読してくれたと思います。


さて、P#1からP#2までの挙上の持って行き方の細部の注意点はある程度理解できたと思います。

また、隠れた神経関節機能障害の見つけ方も、ある程度理解されたと思います。いずれも実技を交えて説明するとわかりやすいのですが・・・そのうち、Drファーの実技DVD日本語版が発売されると思います。楽しみにしていてください。

もう一つ紹介したい本があります。

この本は4月のセミナーのときにも紹介しましたが、保井先生が2000年?から始まった卒後教育の一環としてAMI本部公認セミナー開催と同時に、エンタプライズさんの「マニュプレーション」に「カイロプラクティック - 統合医療の到来ぬ向けての考察」で「安全かつ高い効果を生むアクティベータ・メソッド治療法」問いタイトルで連載していた投稿記事を小冊子にまとめたものです。


保井先生が手技にこだわり、特に関節アジャスト・・サブラクセーションとは何ぞや???という疑問を抱き、パーマー留学を決意して渡米し、学んだカイロ・・・サブラクセーションは結局、原因ではなく結果であること気づき・・さて、本質的な原因は何かと模索をして、構造機械論的な治療法から生命有機論的治療法への転換までの哲学的な展開が述べられている。

アクティベータという単なるテクニックにこだわるのではなく、アクティベータを通して医療の本質的な哲学を述べているのが共感できる。カイロプラクターだけでなく、医療に携わるものとして、是非一読すべき本ではなかろうか。

第1版の「アクティベータメソッドカイロプラクティック・テクニック」通称「赤本」はわかりやすい入門書として、第2版「アクティベータメソッド」は、更に下肢長神経学などの詳細名研究が記載され、アクティベータの神経学メカニズムを理解する教書として、そして今度の小冊子は医療家の「哲学書」として位置づけできると思う。是非購入をお勧めする。

金額は忘れたが、たぶん1000円でおつりが来ると思ったが・・・間違っていたらごめん!!


前回のセミナーでは売り切れて購入できなかった先生方がいました。希望するのであれば大阪セミナーに参加する先生は、事務局に事前に頼んでおいたほうがいいと思う。


拳骨





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