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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

NO 1085 身体との会話51

2010-11-23 | AMCT治療
今年のAMI本部公認セミナーは、週末のセミナーで無事終了しました。今年最後のセミナーということで大勢の先生方に受講していただきありがとうございました。また、会場の関係で窮屈な思いをさせてすみませんでした。

始めて参加された先生は、全て吸収できるものではない。とりあえず自宅やオフィスで実践的に使って疑問を引き出していくことから始めるといい。その疑問を解決することから一つ一つ技術を自分のものにして上達していくことができる。

疑問が無いと向上しない。その疑問は理論的な疑問もあり、技術的な疑問も生じる。理論的な疑問は第2版やセミナーテキストで解決できることもあるが、技術的なことは理屈で解決することはできない。やはり実践的にフルに五感を働かせて身体を使って解決するしかない。

サイエンスであるが、アートでもある。セミナーのリサーチでも話をしたがサイエンスとアートのバランス、研究と臨床のバランスが取れていないとダメである。また、臨床での疑問をセミナーに持ち込んでベテランの先生やインストラクターの先生と疑問解消のキャッチボールをすることが必要である。

最初は大変だろうが1,2回のセミナーでは先は五里霧中である。霧が晴れるまでは根気よくやらなければ上達しない。セミナーに参加されている先生方も初級(~5回位)と中級~15回位)さらに15回以上のベテランの先生方では目付きが違う。当然であるがセミナーでどこに目線を置いているかで参加するセミナーでの吸収が違ってくる。

特に初級の方はあらかじめ予習をすることをすすめる。受講料払ってセミナー受けているのだから手取り足取り、親切丁寧に教えてもらう・・・これでは習得することは無理である。あらかじめ予習をしてそこでわからないことをセミナーで解消することで深い学びと技術の習得ができる。予習をせずに受けると一から十まで全て疑問でわからなくなり、時間の無駄である。

来年からセミナー回数が年6回になる。福岡1回、大阪2回、東京3回で行われる予定。関東以外の先生方には利便性が高まって参加しやすくなったと思う。AM臨床家として生業をしたければ一回、一回のセミナで何を学ぶかが大切なことであり、無駄のない受講にしてほしい。

。来年は今年以上に参加者に実りの多いセミナーになるように早速準備にかかります。受講生の皆さん。今年一年間ありがとうございました


拳骨



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