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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 955  神経機能(思考)改善でパフォーマンス9

2009-04-11 | PCRT(心身条件反射治療)
意識が想起されるのは6% 想起されない無意識は96%といわれている。理性で何とかしようと思うのは6%に過ぎない。96%の無意識が「だめ」といえば意識は勝てない。

思考も行動も無意識が仕切っている。思考も行動も無意識の抑制が効いて、我々は身体の保全が可能になり身体の安全を保っている。かといって、過剰な抑制は思考や行動を制限し不健康な身体になる。

例えば「不安」「恐れ」といった感情は一般的にはマイナスの感情と捉えることが多い。しかし「不安」「恐れ」といった感情はどんなときに想起するか? スピードの出しすぎ、高所に上ったとき、怖い人と接したとき・・・

こんなときは「不安」「恐れ」の感情が想起しスピードを控えたり、高所に上らない、怖い人には近づかない・・といった抑制された思考や行動を起こす。これらは「身体保全」である。

逆に過剰に反応してしまうと、抑制が強く思考も行動も閉鎖的になり制限が強く働くと引きこもりとか「内的思考、行動」がたかまる。不健康へ走ってしまう。

感情はマイナスイメージで捉えられるがマイナスとかプラスとかということではなく、陽と陰の関係で互いに共存してこそ相乗効果があるというものである。車のアクセルとブレーキの関係と思うと理解できる。・・・続く

拳骨


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