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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 962  神経機能(思考)改善でパフォーマンス16

2009-04-21 | PCRT(心身条件反射治療)
前回の制限された方向へのイメージでの矯正でうまく開放され無い場合は、今度は実際に制限されている方向にLODをとり矯正する。

制限されている方向を正確に見つけるためにAMで行っているストレスTをいくつかの方向に行う。#2で下肢長の差が大きくでる方向が改善できるLODである。それぞれ行う。

股関節をみたら、必ず恥骨の問題を見つける。これも制限されている方向にプッシュプルを行い矯正する。いずれも矯正する際に呼吸法を取り入れて矯正すると効果的である。

呼吸法の見方は筋力検査でも下肢長検査でも指でも同じである。吸気で反応するのか呼気で反応するのか、反応する呼吸パターンで矯正する。これだけでもかなりのバランスが取れる。

さて、末梢の受容器の改善はこんなもんだろう。今度は中枢系の制限を解除する。中枢系の制限は感情などの部分が影響しているので、どうしても感情の問題を改善し根こそぎ持っていこうとするのであれば、やはりPCRTを受講したほうが無難である。

感情の開放をしなくても中枢系で制限をかけているものは開放できる。先ず、制限されている動きや左右の触れをイメージして丹田を呼吸法で強制する。更に、今度は制限が開放され左右に振られて動かないイメージをして呼吸法に合わせて矯正する。

これで、中枢系からの制限は解放され下肢の受容器と中枢系のエネルギーの伝達経路が再構築されそれによって筋力が賦活され安定した筋肉機能が回復する。・・・・続く

拳骨



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