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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 957  神経機能(思考)改善でパフォーマンス11

2009-04-14 | PCRT(心身条件反射治療)
潜在意識の抑制により思考や行動が意識とは違ったエネルギーを持ち、陽と陰のバランスが崩れ互いに拮抗していたエネルギーバランスの崩壊は神経系のリズムも狂わせる。

典型的なのが自律神経系である。ご存知のように自律神経系の乱れはさまざまな身体の内外の各系の変化を生じさせる。

運動系の神経機能異常は、不随意運動の乱れを作り運動系(筋骨格系)の過緊張をつくり、放っておくと関節を構成する関連筋や靭帯などの軟部組織にも影響を与える。

よく、筋骨格系をみるDrは「姿勢が悪い」「筋肉のバランスが悪い」と結果を重視してしまう。その結果を何とかするために筋肉を強くしてみたりする。視点を変えた方がいい。

実際の施術は、いきなり心理的(有機論的)ところから入ると混乱すので、いアマまで機械論的な施術で骨格のゆがみを矯正していた人は、徐々に機械論から有機論へと変化していくと混乱が少なく整理できていい。

前述した意識的、無意識的な心理的な脳の記憶を理解しながら、前回のPCREセミナーでのデモ(小生のグループのみ)を再現してみる。最初に患者をゴルフのスイングをするアプローチの軽い前傾姿勢で、術者は後方から骨盤あたりを均等に左右に押してみる。

必ずといっていいほど左右のバランスが均等でない。どちらかに崩れるかあるいは姿勢を保持できない。筋力的に中殿筋、内転筋、筋膜張筋などの筋力低下が予測できる。

筋肉が弱い→筋肉を強くする・・ではなく、筋力低下は神経機能異常と考える。特に反射システムが正常か異常か検査する。不随意運動と随意運動のメカニズムが正常か異常かも検査する。・・・・続く


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