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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 265 遠方からの患者さん

2006-03-31 | アレルギー
昨日は遠方からの患者さんが来院された。長野県の諏訪から千葉房総の地まで足を運んでいただいた。ありがたいことである。

6年前くらいから食物アレルギーが酷く症状もさまざまである。専門医で見てもらっているが相も変わらず「食べないように」だそうである。この患者さんの食物アレルゲンは、大豆、小麦、トマト、ピーナッツ、とうもろこし、オレンジ、にんじん、白樺花粉、猫皮屑、ダニなどに血液検査で陽性が出ている。

症状は、関節炎、肩こり、手指のいたみ、頭のもやもや、手足のしびれ、頭痛、朝の頭痛、自律神経失調症、気管支喘息、高血圧、胃の不調、トイレの回数が多い、子宮筋腫、疲れやすい、暑さに弱い、花粉症、蚊文症、眼のかすみ、ぼやけ、まぶしい、眼が赤くなる、副鼻腔炎、鼻が乾く、においに敏感、声がかすれる、音に敏感、耳の感染、めまい、アトピー性皮膚炎、全身の痒み、爪に線が入る、不眠、食後の突然の睡魔などなど。(問診表から)

特に最近は眼に関わる症状が強く困っている。これだけの症状を抱えていたら「健康」などというものは遠い過去のものである。健康がどれだけありがたいものかつくづく考えさせられる。

来院キッカケはCCRKのホームページをみて頂き来院された。これだけの症状を抱えていたのでは自分でも勉強をするようになる。勉強した結果、これらの症状はアレルギー性の症状ということに行き着いた。さすがである。通常はお医者さんでも「自律神経失調症」で片付けられ、安定剤、入眠剤を処方されて終わりである。

この患者さんはこれで諦めず「アレルギー」を勉強し5年かけてCCRKに行き着いた。CCRKのアレルギー治療はホームページに掲載されているので内容はある程度理解したうでの来院である。西洋医学的なアレルギーは勉強したがNAETとなるとなじめないと思ったが、意外とすんなり受け入れていただいた。

西洋医学のアレルギー治療で結果がでないので見切りをつけていたのがよかった。遠方からの患者さんと二人三脚で遠い道のりに出発した。根負けせずどこまで頑張れるか。

拳骨