木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 243 頚椎のズレ

2006-03-02 | 感情ストレス
昨日来院された患者さん。1年位前から頚部痛と肩こりの症状で困っていた。もちろんいろいろな治療を受けている。

整形外科では相も変わらず頚椎の5番がずれている。パソコンのやりすすぎ。姿勢が悪い。治療は頚椎牽引とシップ、物理療法である。改善しないから整骨院、鍼灸院と渡り歩く。

1年間同じことをやってきて改善せずどこで治療を受けたらよくなるのか悩んでい他らしい。どこ行っても原因は姿勢の悪さ、パソコンのやりすぎ、仕事のストレス。聞き飽きたらしい。

CCRKの来院キッカケは、CCRKへ定期的に通院している患者さんの紹介である。診たても治療も整形外科とは違うことを説明する。肩こりの原因を感情ストレスと結びつけ説明する。

更に、感情ストレスが自律神経系に与える影響をHRVで即座に測定し数値化することで納得する。もちろん治療後も測定し数値の改善を示し、治療効果を数値でも見ることができ納得する。

治療前はSDNNが12であった。年齢平均的には40以上が平均である。かなり低い。副交感神経も優位で、昼間の身体活動が活性化されない。自律神経系からも症状と一致する。

再起の症状は、日中は眠くなり身体がだるい。気力がない。体質的にもアレルギー症状が沢山ある。皮膚を軽く触っただけですぐにミミズバレがおき10分くらいたつと消える。過去に喘息、じん麻疹などなど。

とりあえず、一番強く出ている肩こりの治療を行う。CRETで小腸経のエネルギーをブロックしている「仕事内容」の感情を開放する。うそのように軽くなる。治療後はHRVでもう一度、再検査をする。SDNNが20を超えた。交感神経と副交感神経のバランスはさほど変化はない。

治療後の症状の改善と自律神経系の数値的な変化が一致する。「感情ストレス」が神経レベルの異常をまねくことが即座にわかる。患者さんも納得する。これで、関節の歪み、姿勢が悪い、パソコンのやりすぎでないことが証明でき、患者さんも原因がわかり安心する。


スギ花粉自己治療
昨日は「egg」を行った。「egg」が「胃経」の「うんざり」という感情にブロックされていた。思い当たる節はいくらでもある。
今朝の天気も昨日と同様、曇り空で雨がときおり降りてくる。こんなときの朝はクシャミガ酷いのだが、今朝はいまだ1回しかしていない。鼻水も出ない。鼻をかんだのは2回である。治療効果が出てきたのか?

拳骨