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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 85 ノートのまとめ

2005-08-06 | カイロプラクティック
先日のカイロ神経学のセミナーの検査法のノートをいただいた。良くまとめられたノートである。

このノートはカイロ神経学の検査法の中の一部であるが、10以上の検査法である。この神経学は、学生から年配のカイロ開業者まで様々である。50過ぎの年配者までいる。(実は小生も先月大台に突入した)

この年になると覚えが悪いというか脳が受け入れない。10のうち一つ入ればいいほうである。受講中も半分は寝ている。学生レベルで吸収することは不可能である。

カイロプラクティック神経学はCarrick Institute主催で〇田Dcが教鞭をとっている。小生たちが2期生である。中には1期生で300時間を終了しても更に2期生の講義に参加している受講生もいる。頭が下がる。〇田Dcいわく「2期生はおとなしい。質問が少ない」何を意味しているか想像できる。


このカイロ神経学の魅力は、なんと言っても臨床に結びついた神経学である。翌日から臨床に取り入れ治療に使えるところが良い。

基礎教育の神経学は教科書を見るのもイヤになる。アレルギーを起こしそうだ。臨床を長年やっていると、臨床に結びつかない講義は受け入れがたい。

今回のまとめてもらったノートを参考に、検査を進めていくと脳の機能が見えてくる。残念だが脳の皴までは見えない。脳の機能が見えてくるとカイロプラクティック治療の本質的なところまで見えてくる。

過去に学んだカイロプラクティックの身体構造からのアプローチより、脳機能からのアプローチいわゆる神経学的なアプローチのほうが効果的であい、本来のカイロプラクティック治療のつじつまが合う。更に、患者さんの複雑多義の症状に的確に判断でき適応範囲が広まる。

せっかく送っていただいたノートである。復習しなければと思いつつも頭が重い。

拳骨