夏祭りに向けた公民館の合同会議

「お元気ですか」の配布。９条ランについての原稿を書き終えて届けにいく。終わってから市役所前の茨木フェスティバル会場を回る。太陽が照りつける酷暑のせいか、人出は今ひとつ、夕方からの賑わいになるかもしれない。

　夜は夏祭りに向けた公民館の合同会議。もともとは一泊学習会で神戸の予定、しかし地域の夏祭りで、一定の責任があると、こちらを優先せざるを得ない。勉強会のメンバーとも長らく会っていないので懇親をかねた勉強会はぜひとも行きたかったのであるが・・・。

以下のメールが太田光征さんからメーリングリストで届いていた。もっともであり紹介します。


小選挙区制による「供託金の没収」だけではなく「民意の没収」の改善を
～小選挙区制を見直す集会へ参加のお願い（第3回）～

自由民主党選挙制度調査会会長　村田吉隆様

私どもは、小選挙区制の廃止などを目指して活動している「平和への結集」をめ
ざす市民の風と申します。報道によりますと、村田会長は、供託金没収点の引き
下げの議論を開始するとされています。

引き下げの理由として、貴調査会は、「政党要件を満たす政党の届け出候補者で
あっても多くの候補者が供託金を没収されている」ことなどを挙げられていると
いいます。これは、政党側からみた理由といえます。

衆院選の場合、候補者一人の供託金は、選挙区で300万円、比例区で600万円であ
り、選挙区では有効投票数の10分の1を得票できなければ没収されます。没収点
の引き下げ自体は、立候補の権利を保障する観点からも、好ましいと考えます。

そもそも小選挙区制自体に、政党・候補者に対する立候補の抑制効果がありま
す。小選挙区制はさらに有権者に対して、「当選させたい候補」ではなく、「よ
りましな勝てる候補」への戦術投票を誘導します。つまり、小選挙区制は、素直
な民意を歪めて、非泡沫候補を泡沫候補に仕立て得るという特性を持つのです。

泡沫候補の乱立を防ぐためというのが、供託金制度の表向きの目的です。しか
し、小選挙区制という制度によって泡沫候補を生み出しておいて、供託金を没収
するというのであれば、マッチポンプ的な詐欺というしかありません。

政党・候補者にとって、「供託金の没収」は確かに問題です。しかし、現在の小
選挙区制の下では、有権者にとって、「民意の没収」が何よりも重大です。大量
に発生する死票が原因で、民意が大きく損なわれる問題に、真っ先に取り組むべ
きなのです。

供託金関係の敷居が下がることで、候補者数が増え、死票がますます発生し、民
意がさらに没収される事態も懸念されます。

以上のように、供託金の没収点を上げるにしろ、下げるにしろ、小選挙区制に供
託金制度を設定することには、原理的な不当性が伴うのです。

したがって、供託金に関する改正は、小選挙区制の廃止とセットで検討すべき課
題であると考えます。

私どもは、各党の議員をお招きして、小選挙区制を見直す集会を、9月以降に企
画しております。つきましては、上記の問題などを議論するために、本集会への
参加を検討していただきたく、お願い申し上げます。


今日のyoutube（しばらくは洋楽を中心に紹介しています）　

シェリーに口づけ　ミッシェル・ポルナレフ


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