今日は国労会館９時集合で、５時近くまで終日、新社会党の府本部大会でした。
以下は大会宣言の一部です。
この12月6日は秘密保護法が成立してちょうど10年目。この悪法は「何が秘密かも秘密」と、権力自ら秘密の範囲を意図的に定め、都合の悪いものは隠し、それを探るものは法違反として処罰するものである。それ以降、集団的自衛権の行使を認める戦争法、共謀罪、マイナンバー法に至る悪法が次々と成立した。
今国会でも、原発推進法、保険証廃止のマイナンバー法、入管法改悪法、軍拡財源法、軍需産業支援法など、日本のあり方を変える悪法が次々と成立。平和憲法、戦後民主主義が否定され、戦争国家への道を暴走している。
これらは小選挙区制がもたらした自民党独裁の結果であり、私たちが結党に至る大きな動機となった小選挙反対の正しさが不幸にも的中したといえる。
政治資金パーティの裏金が連日報道され、岸田政権は崩壊目前となっているが、戦争が非人間的であるように、それを推進する者たちの腐敗堕落を象徴するものといえよう。
大阪を基盤とする維新も同様である。飛ぶ鳥を落とす勢いだった統一選挙は何処へやら、開催まで500日を切った万博は遅々として進まないパビリオン建設に加え、とどまるところを知らない関連経費の増大に市民の反発は強まっている。
350億円の大屋根リングへの批判だけではない。電気や上下水道の基本インフラの整備もこれからで、土壌汚染・液状化対策も加えると1兆円を超すとも言われている。利権と思い付きで進められてきた万博は中止の声が高まり、当初から批判の多いカジノなど維新の目玉政策のでたらめぶりは、今後とも府民の大きな批判に晒されるだろう。
私たちは、この一年も上記の自民や維新の憲法破壊、市民生活無視の政治に多くの仲間と一緒に異議を唱えてきた。
先日の原発依存社会を許さない大集会、沖縄県民の辺野古沖の米軍基地建設反対への連帯、また万博・カジノへの反対、毎年5月、11月の扇町憲法集会から各行政区においても地道に続けられている。
今後とも多くの護憲、市民運動の中で新社会党に期待されている役割を果たしながら悪政ストップに総力をあげるものである。
また9月の東大阪市議選はじめ春の統一自治体選挙にも全力をあげてきた。残念ながら東大阪では惜敗したが、今後ともとんでもない政治を変えていくため、また何よりも新社会党の勢力を拡大していくために、2025年1月の茨木市議選はじめ各地の自治体選挙での勝利、総選挙では長崎由美子・社民党大阪９区予定候補をはじめ野党候補の勝利を目指していこう。
来賓の長崎由美子・社民党大阪９区（茨木市、箕面市、豊能町、能勢町）予定候補です。
隣りの会議室も顔なじみの皆さんでした。
・体調 良好
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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