社民大阪から岡元幹事長と服部良一さんが挨拶に来られました

　今日も議会報告をまとめる。この４年間は保育所、学校給食の民営化、指定管理者の導入など小泉政権の流れに沿ったものばかり。茨木の民主もこの点では変わらない。自・公の金持ち優遇、庶民切り捨て反対しないだけではない。一緒に加わり推進してきたのである。

　国政も一緒。10月26日に総選挙実施がまとまったらしい。降ってわいたような解散総選挙を前に民主党は日本新党や新党日本など飲み込む話が出ている。「選挙互助会」党の面目躍如である。ウルトラ右派の平沼議員、高知の橋本新党はどうするのか。

　100のうち98までは自民党と一緒だが、選挙の時は残りの２を70ぐらいに見せかけて「自民党と対決、政権交代」である。選挙が終われば98まで一緒の自民党と憲法改悪、自衛隊は米軍の下請け、消費税増税で動くのは間違いない。保守対決の総選挙はどこえやら、済んだら政策が一緒だから保守大連立も再燃するだろう。誰がだまされるかである。

　ただ選挙後の政党再編は大なり小なりあるだろう。保守２党の枠だけなのか、それとも保守がいくつにも分解して連携できそうな護憲保守的なものまで生まれるのか。

　しかしこれは他力本願である。肝心の護憲平和勢力が議席減少では話にならない。
　社民大阪から岡元幹事長と候補に決定した服部良一さんが控室にこられた。挨拶と経過の説明である。もちろん大歓迎である。なお服部良一さんは近畿比例区の単独候補となる。
　神戸の原　和美さん、高槻の辻元清美さん、比例で服部良一さん、そして全国で社民、共産の議席拡大と頑張りたいものである。

　ただ全国では自民、民主しか出られない小選挙区が半数に上る。どちらが人間としてよりましか顕微鏡でやっとわかる違いを見つけて投票するしかない。供託金300万円の壁は庶民の政党には限りないハードルである。

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