あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

ドーベルマン刑事を読みながら

2022-05-23 | 漫画
ピッコマで毎日読んでる「ドーベルマン刑事」
当時は良かったんだろうけど、今だったらこの表現はできないんだろうなぁというシーンがある。




銀行強盗に入った息子を打たないでとお母さんが登場



大阪の狂犬的な刑事、牙崎登場。人質を取られている中、問答無用でいきなり銃を発砲。



威力強すぎ!犯人はまさかの木っ端微塵...目玉飛び出ているし。
ぶつかった机まで変形するくらいの威力って...



そりゃあ、お母さんはショックだわ。



作者の平松先生のデビュー当時は、結構荒々しい線だったが、週刊誌で30ページとか驚異的な原稿量を仕上げていたから
だろう。(少年誌って画風というか漫画の絵がこんなイメージ)

この後に連載されるリッキー台風やブラック・エンジェルズでは、線が整っていて綺麗な感じのシュッとした印象の漫画になった。
自分自身、平松作品を読み始めたのが当時、ここらへんだったので、逆にデビュー当時のドーベルマン刑事は
平松先生も荒削りで若々しさ溢れる頃があったんだなぁと思う(新人の頃は当然だろう)。



ドーベルマン刑事に続く「リッキー台風(1980年〜81年連載)」
ここでも、なかなかすごい事が起こってる。


元ボクサーが深夜に押し入って、バコーーン!



久美子ちゃんが、壁にめりこんじゃったよ...



つづく「ブラック・エンジェルズ(1981年〜85年連載)」
世の中は、ヤンキー、不良が横行し校内暴力が問題だった時代


校内で暴れる高校生たち


ちなみにこの後の作品「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ(1998年〜2004年連載)」では


元総理大臣が官僚をぶん殴ってたりするw


こう見ていくと、おそらくいつの時代も表現としては、殴るまでは大丈夫なんだろうけど、
人間の体が引きちぎれたり、目玉が飛び出て惨殺されるのは多分、今の時代はNGなんだろうと思う。
(どうなんでしょう??警察が銃を撃ちまくって犯人を殺害するのとかも含めて。)
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