あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

ナイロン製の帯2本切れ「カズワン」落下…再びつり上げ作業・26日にも作業台船上に

2022-05-24 | 政治・経済・社会・ニュース
「 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、
第1管区海上保安本部は24日、作業台船につり上げられた状態で移動していたカズワンが、
約30キロ進んだウトロ漁港沖約11キロの水深182メートルの海底に落下したと発表した。

カズワンを固定していたナイロン製の帯5本のうち2本が切れていた。再度つり上げ作業を行い、26日にも付近で台船上に引き揚げる。



 1管によると、24日午前8時に確認できていた船体は、同10時には見えなくなった。水中カメラを搭載した無人潜水機で確認したところ、
船底を下にした状態で沈んでいた。

カズワンは23日、事故現場の水深約115メートルの海底から深さ約20メートルの海中につり上げられ、水深の浅い北海道斜里町沖に向け、移動させていた。


 25日は海底で無人潜水機を使って準備作業を進める。
26日に水面近くまでつり上げ、落下場所近くで台船上に引き揚げる。網走港には27日に入港し、陸揚げされる予定。

 海上保安庁によると、現段階で追加の費用負担が発生することはない。」
                                (「読売新聞オンライン」より引用)




ん?マジ!?



そこは一番失敗しちゃあいけないところで、ある意味全神経を集中してするところじゃないかなぁと思う。

確かに海中深く潜って作業されている潜水士の方達は、いわば命と引き換えに作業を行なっていて頭が下がる思いである事に
間違いないし、感謝すべきなのだが、人がする事なのでエラーというものは必ず起こるものだとはいえ、
その中で絶対してはいけないミスというものがある。

そしてそれに関しては、携わる人が皆共通認識で、なんどもチェックしたりしてミスしないように慎重にことを進めているはずである。
にも関わらず、こうして吊り上げた船を更に海底不覚へ落としてしまったという大失態は、単純に「ミスもあるよね」とはいかない。
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