あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

こせきこうじ先生の漫画

2019-03-01 | 漫画
スマホアプリで「漫画ゼロ」というのがある。

知らない人のために簡単に説明すると、ここではピックアップされた漫画を1日(8時と20時)に4話ずつ無料で読める。


古い作品が多いので「今」の作品を追っている人からすると古臭さを感じるところもあるのかもしれない。
しかし、やはり漫画とはいえ、かつての媒体は「本」であり、本との偶然の出会いという意味では、このようなサイトは
非常に有益だと思う。


そこで見つけたのが、こせきこうじ先生の漫画。

かつて週刊少年ジャンプで「山下たろーくん」という野球漫画があって、懐かしさから読んでみた。
そのほかにもこせきさんの作品がいくつかあって、デビュー作の「ああ一郎」という柔道マンガがあった。


この作品は1970年代の作品というだけあって正直、絵が古臭い。
その後の山下たろーくんと同じような学園ものという感じではない。


確かに1980年代になると漫画全体で作画のタッチは大幅に変わったところがある。
鳥山明先生のドクタースランプの出現とかも大きかったと思う。

それ以前の漫画はやはり絵が単純なものが多いような気がする。


まぁ、それは置いておいて、こせき先生の漫画の主人公は小柄でドジばっかで冴えなくて、周りからは白い目で見られているが
そこから努力して見返していく展開なのだが、そこまでの展開がなんとも読んでいて悲しくなってくる。

しかし、その逆境を全くなんとも感じない主人公の無神経さというか鈍感さは、もし持ち合わせられたら
この世でどれだけ気楽に生きていくことができるだろうかと思う。


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