今日は、「年金アドバイザー3級」の受験日。
朝から地元の静岡大学へ行ってきた。
公共交通機関のアクセスが微妙なところで、無いわけではないのだが
えらく遠回りをしていくことになるので、まぁ片道10kmの
道のりをチャリンコをこいで行った。
のんびり行っても30~40分程度なのだが、ゆるやかながら坂道が多く
駐輪場に到着したことには、背中にじんわり汗をかいていた。
そして、駐輪場から校舎までの道のりがこれまた山の斜面に大学が
建っているだけに、しんどい。(げふぅ~)
いやもとい、いい運動になった。
試験会場に入って電卓を忘れたことに気付いた。
「...(絶句)」
仕方ないか.........
計算する箇所は限られているので、手で計算すればいいのだが、
最近では、手計算もなかなかしないのでその正確さは疑問符が........
10時。試験開始。
試験時間は12時半までの2時間半。
(1時間経過した時点で退席可能)
う~ん、知識の定着具合がいまいち。
これは確かこうじゃなかったかなぁというのが多い。
一刀両断とまでいかない。
後半部分に計算問題が登場。
その時点で、まだ1時間半以上残っていた。
ぼちぼち手計算で進めていく。
.................
.................
.................
正直めんどうくせぇ~
かちゃかちゃかちゃポンで正確な答えが出てくる電卓の
必要性を今日ほど感じたことは、今までの人生の中でなかった。
そもそも仕事でも電卓はごくたまに使う程度だし、飲みに行って
割り勘にするときくらいしか必要性を感じないし...
(飲みに行くのもたまにだし)
12時前にとりあえず最後まで解答し、気になる問題をもう一度
戻って確認。
知識があやふやなだけに悩んだところで、正解に辿り着くわけではなく
何だろう?何だろう?と迷いが膨らむ一方である。
案外、迷ったら最初に思ったのが正解の確率が高いのかなぁというのが
我ながら、受験生だった頃から感じているので、あえて
そのまま解答をいじらず退席。
建物の外に出て、どうだったかなぁと気になった箇所を確認したい衝動に
かられ、庭のベンチに腰掛け、問題集を開く。
「おぉ~!思ってた通りだ~」ってところと、
「やっぱこれ違ったかぁ~」と喜びとガッカリが半々。
まぁ終わったことだし、後は結果発表までしらねぇ~と、
今は試験から開放されたことに喜びを感じていると、自分が座ってる
隣に猫が飛び乗ってきた。
いかにも猫らしい動きでスリスリしてくる。
「ん?」頭を撫で、喉のところをごにょごにょしてやる。
と、首輪が付いてるのを発見。
「飼い猫かー」
タグみたいなのが付いていて名前とアドレスのようなものが書かれていた。
アドレスは迷子になって拾ったときの連絡先なんだろうか?
名前は、名前は、名前は...........CO2????
えーーーーーーー!CO2って二酸化炭素かよ!(笑)
大学の構内で飼われている猫なのかどうか分らないが、このネーミングセンス
は何かツボにはまった。
変な名前だなぁと思ったが、「おいCO2」と呼んでいると、なかなかどうして
言いやすい名前であることに気付いた。
改めてこの名前を付けた人のネーミングセンスに負けたぜー
その後、記念にケータイで写真を何枚か撮っていると、30分近く
時間が経っていることに気付いた。
CO2も飽きたらしく、のそのそと向こうへと歩いていったので、自分も
帰ることにした。
試験以上に猫と遊んだことが印象的な半日だった。