大宮ハピバスデイ（３）

はじめから読む方はこちらから…大宮ハピバスデイ（１）


鈴本演芸場。ＪＲ御徒町駅とＪＲ上野駅の大体中間くらいの場所にある寄席。
今回は１月二之席という事もあり、まだ入口には正月っぽくしめ飾りがつけてあった。
入口にある櫓太鼓で前座さんが太鼓をドンドンドントコイ（と聞こえるように）叩いている。この雰囲気、いいなぁ。


入口左手には、当日の番組が掲示されている。ネットでもチラシでも見る知る事はできるが…
さぁ今回の旅打ちでもっとも悩んだのが、この番組なのである。
昼の部を見れば夜に知人に会える。でも見たい番組は昼＜＜夜。鈴本で柳家喬太郎の落語が聞ける激チャンス。
悩みに悩んだ末の結果、昼の部を見る事にした。春風亭一之輔だって若手（中堅）の名手だ。


エスカレーターで上まで登り、客席到着。中は客が数名。まぁ開演までは時間があるしねぇ。
別に買わなくても良いのだが、売店で売ってた助六を購入。700円とはいささかお高い。


中を開けると…やはりこれで700円とはいささかお高い。まぁ私はお上りさんだし記念という事で。
そうこうしている内に、私の近くの席で女子高生２人組が席に座り、持参した弁当を食べ始めた。
そうですよね、それが正解ですよね…って、学校はどうした？そもそも制服で寄席に来る女子高生って？
昼間から寄席とは粋だねぇ将来の姐さん。でもお弁当のおかずは女子高生そのものでありました。

～続く～