ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」

2006年10月01日 | 埼玉の温泉巡り
今日は曇りだけど、夕方までは雨は降り出さないとの予報だったので、朝7時半に出立し、嵐山町にある「蝶の里公園」を散策し、蝶の写真を撮った。
 その後、吉見町で昼食をすませ、「北本自然観察公園」を散歩し始めたら、雨が降り出してきたので、中止せざるを得なくなったんだ。
天候は回復しそうないので、こういう日は、もう日帰り温泉に浸かるしかないと思い、帰路に彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」に立ち寄っていくことにした。
 ここは元々「あけぼの健康ランド」という名前だったのだが、ふじみ野市(旧:大井町)にある真名井温泉の系列店となり、以前はそこからローリー輸送して利用していたものの、今年4月から独自源泉へ切り替えたと聞いていたので、一度行ってみたいと思っていた。
 建物は、国道16号線沿い3階建のビルで、すぐにわかった。1階が駐車場になっていたので、雨降りでも濡れずにいけるのがいい。
 1階に玄関があるが、ここはシューズロッカーがあるだけで、100円を投入(後で戻る)して靴を入れてから、2階の受付まで足を運ばなければならないが、スリッパはない。
 受付脇の券売機に600円(土日祝大人一般料金)を入れて、入浴券を買い、カウンターに出したが、土日祝のみは、カウンターを抜けてしまうと再入場は出来ないとのこと...。何回でも入れる土日祝1日券1,100円(レストルーム使用・バスタオル・フェイスタオル・館内着付き)というのもある。
 浴室は、2階にあって、男女別に分かれ、のれんを潜ると脱衣場がある。そこに、温泉分析書が掲示されていたので確認すると、この源泉は、彩の月温泉といい、源泉34.4℃、pH8.7、溶存物質総量455.7mg/kgのアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)とのことだ。
 ここのロッカーでも、100円の投入(後で戻る)が必要で、脱衣して着衣を入れ、まず内湯スペースへと入っていった。
 ここには、「古代ヒノキ風呂」「ビューティーホワイト」「電器風呂」「ジェットバス」「電気風呂」「水風呂」等の各種浴槽があるが、「古代ヒノキ風呂」以外には温泉は使われていない。しかし、サウナも併設されていて、楽しむことが出来る。「古代ヒノキ風呂」は、木目の感触がよく、とてもリラックスして入浴できるのが気に入った。
 ここから、ドアを開けて露天風呂スペースに出られるが、そんなに広くはないものの、「岩風呂」「壺風呂」(2つ)には、いずれも温泉が投入されていて、茶褐色の湯が満たされていた。
 「岩風呂」は、源泉温度が低いので加熱循環しているようだが、それによって湯が茶褐色となり、東京周辺で言われる“黒湯”と呼ばれるものとなっている。泉質は、アルカリ性単純温泉で、ナトリウム-炭酸水素塩(重曹)の含有量も多いので、ぬるぬる感がかなりあって入り心地は悪くない。「壺風呂」(2つ)は加熱掛け流しとなっているようだ。

 「真名井の湯 岩槻店」の露天岩風呂と壺風呂

 2階には、休み処やマッサージチェア(有料)、足裏療法なども併設され、1階には、ゲームコーナーもある。
 ゆったりと湯に浸かって、散策の汗を流した後は、さっぱりして帰途に着いた。

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