ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

大宮やまと温泉「大宮やまとの湯」

2006年02月26日 | 埼玉の温泉巡り
天気が悪く、朝から雨が降り続いている。せっかくの日曜日だというのに...。こんな日は、温泉にでも入りに行くしかないかなと思い。2月15日にオープンしたばかりの日帰り温泉入浴施設「大宮やまとの湯」へ行ってみることにした。
第2産業道路を北上し、東武野田線を越えたところから左折して、産業道路へ出て左折し、すぐ右折した。そして、JR東北本線土呂駅南で、踏切を渡って、西進し、植竹小学校交差点を右折すると警察学校の隣に真新しい、2階建ての建物が見えてきた。ここが「大宮やまとの湯」で、前面に広い駐車場があって、すぐに車を駐めることが出来た。
 しかし、相変わらず雨が降り続いていて、傘を差して、建物へと向かうこととなった。

 「大宮やまとの湯」の玄関

 玄関を入ると右手に下足コーナーがあり、コイン式でなく、ボタンを押して鍵を抜き取るだけで、靴を入れることが出来るが、スリッパは用意されていない。自販機で、750円(土日祝料金)を投入し、1回入浴券を買った。しかし、1日券(平日980円)は会員以外は土日祝はないので、階下で食事等をしてもう一度入浴する場合は、入浴券を買い換えなければならないシステムだ。
 受付にシューズロッカーキーと共に券を出し、ロッカーキーを受け取って、2階にある浴室へと向かった。
 浴室は男女別に分かれ、左が女湯、右が男湯だ。脱衣場にはロッカーが並んでいるが、頭にアルファベットの付いた数字で指定されているので、場所がわかりにくい。
 内湯スペースには、「簸王の湯」、「ジェットバス」、「リラクゼーションバス」、「深風呂」、「シェイプアップバス」、「備長炭水風呂」等があるが、温泉が使われているのは「簸王の湯」(加温・循環)だけだ。ここには、サウナも併設されている。
 ドアを開けて、露天風呂スペースへ出ると、「櫛奈の湯」、「日出の湯」、「露天湯腰掛」、「露天つぼ湯」2個とあるが、すべてに温泉が使われている。まず、「露天つぼ湯」に入ってみたが、上から雨がしたたり落ちてきて、のんびり浸かっていられなかった。それで、少し庇のある「露天湯腰掛」に移ったが、こちらは背中から温泉が流れていて、足と両方から暖まれるのがいい。いろいろな浴槽に浸かりながらリラックスした。

 「大宮やまとの湯」の露天風呂

 この温泉は、地下1,100mより湧出するアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)で、源泉29.2℃、pH8.6、溶存物質総量315.8mg/kgで、毎分409L湧出しているとのことだ。
 2階には、別料金の岩盤浴「やまと洞夢」(平日700円、土日祝750円)もあり、1階には、お食事処「やまと亭」、休憩室「いこいの間」、「ヘアカットサロン」、「リラクゼーションサロン」、「プチケアルーム」などもあるので、一日券を買って、のんびり過ごすのも良いかも知れない。
 浴後は、近くで昼食を取り、「埼玉県立博物館」を見学してから帰途に着いた。

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