長生郡市合併協議会は、すでに職員体制が解かれ、
今月いっぱい(今日)で休止となりました。
事務局をはじめ関係の皆様方、大変お疲れさまでした。
今後は、専門部会等で培った協力関係と経験を活かして
それぞれの部署でのご活躍をお祈り申し上げます。
さて
今回の長生郡市の「合併騒動(※1)」は何だった(※2)のだろう。
長生郡市広域市町村圏組合(一部事務組合)で助け合う7市町村は
運命共同体です。
. . . 本文を読む
長生郡市合併協議会では、ホームページで
「会議資料」「会議録」とともに
「傍聴者感想文」「協議会への意見等」を公開しています。
事務局の方々の尽力と、会長の判断の賜と理解いたします。
多忙で多様な住民に対応し「広域化」を補う
「情報化」の好例だと思います。
今後は、小さな町村にも広がることを願っています。
追伸
合併協議会のホームページの「協議会への意見等」に
意見が追加されています。こういう . . . 本文を読む
「長生郡市合併協議会だよりvol9」(9月27日付け)が、
配布されました。(※1)
長生郡市合併協議会のホームページにもアップされていました。
「新着情報」に載っていませんでしたが、載っていました。
しかし、その内容は2頁(B5版裏表)で充分と思いました。(※2)
また、印刷、新聞折り込みの費用はいくらだったのでしょう。
費用対効果を考慮に入れて、
無駄な支出は避けるべきたったと思います。( . . . 本文を読む
7月16日に一宮町のホテルシーサイドオオツカで
シンポジウム「合併と自立の検証」がありました。
「合併は自立の手段であって、目的ではない」
というのが、下仲氏(総務省自治行政局合併推進課)の
講演「平成の大合併の目的と合併後の今」のポイントの一つでした。
「合併すれば、何もかもよくなるわけではない。
合併という手段をどのように活かすが大切で、
合併の効果が出るようにすることが必要である。」
. . . 本文を読む
昨日(25日)長生村村長が記者会見したことが、新聞報道された。
毎日新聞は次のように報じた。
「市町村合併:重点施策を挙げ、自立の村づくり--合併協離脱の長生村村長」
・単独自立の村づくりに向けた基本的な考え方を発表した。
・協議会離脱後、一宮、白子両町の追随で協議会が休止となっていることについて「協議会は休止ではなく解散すべきだ」との見解を示した。
・8月の堂本暁子知事の「長生村の離脱は望 . . . 本文を読む
第9回長生郡市合併協議会(9月10日 ※1)冒頭の「会長あいさつ」は、
「合併協議会委員の皆様には、今後ともそれぞれの市町村の立場におかれまして、合併の必要性、また合併のメリット、デメリットをご理解いただいて、そして皆様のお力を頂いて、合併への道筋へのご支援、ご協力をお願い申し上げます。」などと
まとめられました。(会議録)
ところで、長生郡市合併協議会で、「合併のメリット、デメリット」は
どの . . . 本文を読む
長生郡市の合併について、本ブログでは、
「合併が避けられないのであれば、
長生郡市広域市町村圏組合(一部事務組合)の一体性を活かした
7市町村による合併」
は考えられると提案してきました。
(「千葉県市町村合併推進構想」の枠組みは同も、ほぼ同じ考えです。
「構想」の詳細な評価は別の機会に)
そのためには、
「関係者の理解が十分得られる手法ですすめる」
ことが不可欠だと考えてきました。
しか . . . 本文を読む
今年2月18日に千葉市若葉文化ホールで、千葉県総務部市町村課主催により
「千葉県市町村合併シンポジウム」が開催されました。
「市町村合併を考えよう~豊かな未来を孫・子の代へ引き継ぐために~」が
テーマでした。(注1)
参加者の募集があった1月は、ちょうど、
昨年11月からの長生郡市合併協議準備会の行方や
昨年12月に千葉県が策定した「千葉県市町村合併推進構想」に
注目していた時期でしたので、申し . . . 本文を読む
サブタイトル
『合併協議が再開。進め方と合併内容に注目。
「地方分権」にふさわしい「自立した総合自治体」への道は残されているのか!?』
は、
今春、大急ぎで本ブログを始めた時につけた時のものです。
3月29日の一宮町臨時議会で、
長生郡市合併協議会規約が可決され、
協議会が始まることを、知った直後のことです。
そもそも
長生郡市合併協議準備会の内容に納得していませんでした。
その上に、
不平等 . . . 本文を読む
長生郡市の7市町村による合併の協議は「休止」となり、
平成16年に続き破綻しました。
9月10日の第9回合併協議会と終了後の記者会見について
朝日新聞(9月11日、朝刊千葉版)では、
『拙速な協議疑問相次ぐ
茂原市と長生郡市6町村はなぜ合併できないのか--。
記者会見をした、石井俊雄・長生村長を除く6首長は
「何が原因かわからない」と口をそろえたが
「わかる」努力をしなければ、合併協議が再開さ . . . 本文を読む
長生郡市合併協議会は「休止」をし、
あと数日で、職員体制は解かれます。
8月22日の新聞では
協議会を「解散」すると記者会見があったと
報道されていました。
これ機会に、
住民自身がみんなで、それぞれの地域のことを
考え始める機会となればいいな
と考えていました。
今回の「合併騒動」では、
いろいろな考えの人や、いろいろな立場の人が
いたと思います。
いずれにしても、
地域のこと、地域の . . . 本文を読む
情報公開とは、誰でも国民は国の行政機関や独立行政法人の保持する公文書について、行政や施策に疑義のあるときは、その件に関する文書の公開を請求することが出来ること、及びそれに関する法律のこと。
近年は頻繁に市町村合併が行われていることから、公文書の移管や管理予算について意見の一致を得ず、合併前にあった公文書室が存続の危機に遭うこともある。(「Wikipedia」より)
総務省なども「市町村合併時に . . . 本文を読む
住民ができることとして、前回まで、
「傍聴」
「請願」
「直接請求」(地方自治法 第五章「直接請求」 第74条~第88条)
と考えてきました。
地方自治法には
「住民監査請求」(地方自治法 第九章「財務」第十節「住民による監査請求及び訴訟」第242条)
というのもあります。
千葉県の監査委員会のHPでも住民監査請求を紹介しています。
特徴(事務監査請求と違うところ)は
年齢、国籍によらず、
. . . 本文を読む
長生郡市合併協議会は、
協議会(正規な本会議)が開けない
異常な状態となっている。
「強引な協議会運営を反省」し
「合併の理念から再検討するため」にも
前回の例により「年内の『解散』」をし、
出直すべきである。
(12月議会で「廃止案」議決を)
今日で173日目・・現在までのアクセスIP数:12143Ip 閲覧数43660pv
----
合併協議会「廃止」の手続き
市町村合併法定協議会運 . . . 本文を読む
googleで「上田廣」を検索していると、
ブログ TeaBook - 上田廣『黄塵』
を発見した。
記事に、
「ってことで、上田廣『黄塵』をgetして読む。蚊が押し花のようにして挟まってたんだけど、いつからいたのかなぁ。まさか、1938年?」
とあった。
心当たりがある。
7年前に、町内(千葉県長生郡一宮町)を
男性最高齢でなくなった方(明治生まれ)の空き家を整理していると
上田廣氏の小説 . . . 本文を読む