おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

真夏日

2006-08-03 15:09:06 | Weblog
本物の夏がやってきた。
青空が一面に広がり山の近くには入道雲の子分が勢力争いを始めてる。
横の大沢川も澄み切り、水量の減ったせせらぎの中に鮎が苔を食んでる。
川風が葦の葉を渡り、プルーンの葉を揺らして横の稲田で緑の風になって、皆入道雲見物に行った。
其のうちに雷に巻き込まれて緑の雨になってしまう。
木沢の双子山の隣の隣の峰を大型重機が10日ぐらい前から削っている。
道を直して雪崩止めを作るのだろうか、それとも震源地まで500メートルぐらいで送電線の鉄塔が倒れていたからそれを直すのだろうか。
そんな事を思いながらぼーと、窓の外を見ていたら不意に大きなバッタが昇って来た。
足をなめて旨くガラスを掴んでいるものだ。
細くて長いひげが風に揺れている。
バッタにも変な行動を取る僕見たいのやつがいるなーと思い、近づいて下を見たら
森林組合の人達が10人ぐらいで土手の草刈をしていた。
二重ガラスで草刈機の音がお店の喧騒にかき消されていたのだった。
ブログを書いていると、ピザの注文が来たと呼ばれて作った。
写真とってもいいですかと5-6人の若者達が言った。
どうぞと言うとピザ作りをバックに皆で記念写真。
何でも山口県から来てくれたらしい。
めのまえでつくっているばしょみて凄く喜んでいた。
気温も凄く上がり小出で33度になった。
親方夫婦がレンタカーでやって来たけど帰りは運転大丈夫かなあー。
やはり夏休みだった。
フリーのお客さんが結構来て、そのほかに近くに仕事をしている常連さんたちがおおく来るようになった。
始めは蕎麦や激震ラーメンを食べたがこの頃昼定食が多くなった。
今日はラム肉と夏野菜の石がま焼とヒラマサの刺身付680円かなり出た。
もう少し儲かると良いのだが。
日が沈み、上限の半月が出ていた。
昼間刈った草が乾いて懐かしい干し草の香りがする。
強い日差しで干した干し草独特の香りに子供の頃の思い出がよみがえる。
大きい黒い瞳の牛を飼っていた。
ちゃんと家族の顔を覚えていた。
あるとき外の木につないであったので近づいた時転んでしまい、
起き上がろうとして牛の尻尾を掴んだら、後ろ足で蹴っ飛ばされた。
凄い衝撃だった。
7-8年前に酔っ払って汽車に遅れまいと走り電柱に激突した衝撃に似ている。
いつもへまばっかり。
コメント (2)
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