おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

目にはさやかに見えねど風の音に・・

2006-08-10 15:03:21 | Weblog
昨日入道雲が発達して来たので、久しぶりに夕立があると思ったが外れてしまった。
山の方だけ大雨が降って、銀山湖では時間60ミリの豪雨であったらしい。
其の夕立水で取れなかった鮎が20匹型の良いのが上がったと、
朝山田君が弾んだ声で電話してきた。
昨日プルミエで魚沼産蕎麦粉のクレープ包みを食べた。
クレープと言われたので、てっきりデザートかと思って手をつけなかった。
まだワインも有るのにと思ったけど、ヒロちゃんはパクパクやっていて
美味しそうだったからもうデザートと聞いたところ違いますよと言った。
味見をしてみるとチョコレートソースに見えたのはマデラソース。
芯ののクリームと見えたのはさっと火を通したエビであった。
冷たい南瓜のスープと火加減の絶妙なステーキ、大満足であった。
学校の頃教科書にあった短歌の中にあったもので丁度立秋、今頃の歌らしいが
店の横にある稲も穂を出し花がついいている。
もう秋が忍び寄っているのだ。
今頃はとんびマイタケの時期だが日照りキノコと言われているから、
今年は不作だろう。
八百屋市場で茗荷が百グラム300円だった。
凄く高いので早いかもしれないけどこれから採りに行く。
店の横にも茗荷があったけど、新築する時に皆駄目になった。
昔先祖が住んでいた袖の坂に行って茗荷を探した。
ココより少し高いところにあるので雪消えの早い西日の当たるところに行った。
蕾が少し出てるものや周りを少し掘り返して20個ぐらい採った。
よその土地だったから少し遠慮した。
山からマキ婆が帰ってきたので地主によろしく行ってと頼んだ。
マキ婆はいいんだやーと自分の土地みたいに言った。
夜は久しぶりに飲むお客があった。
寺井さんから頂いた佐渡沖の釣りメバルが残っていたので姿煮にして出した。
誰も残さなかったのできっと美味しかったのだろう。
送って帰って来て今日は呑まないほうがいいと思っていたがやはり叉呑んでしまった。
夜風に当たりに外に出ると満月が東の空に昇っていた。
虫の音に懐かしい稲の花の香りが満ちていた。
コメント
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