市場の帰りにイタドリが伸びたので採った。
魚野川珍々に出してたら4個売れて在庫がなくなった。
下ごしらえがかかって翌日にならなければ出来ない。
余計あったら定食や蕎麦の付け合せに使おうとかんがえてる。
魚野川でなければ食べられない山菜を考えて。
ちょっと忙しいと野菜の食事が少なくなる。
妻のおかずがこの頃届かないのだ。
山にいるときふと思った、山菜も農薬がないし薬草に分類されてるから体にいいから自分が食べるくらい簡単に採れる。
それでカタクリとカンゾウと木の芽を卵じょうゆでご飯にぶっかけて食べることにした。
そうだいま思いついた、年配のお客さんが多いから体にいい山菜を入れた健康卵焼きを作って付け合せにしょう。
これから牧野先生の薬草図鑑を調べてみよう。
珍々でも売ってみよう。
出しはメシマコブと冬虫夏草を少し入れてみよう。
今回の只見旅行でやってみたいと思ったのが冷凍蕎麦だ。
宴会の終わりに出されたら蕎麦は十割手打ちそばだった。
只見の友人に手打ちで十割だねと言うと、ウンだ、婦人会蕎麦ぶち会が週二回ぐらい打って冷凍にして置くのだと。
俺もしてみようと言うとうんだそうせといわれた。
この前宴会に出した残りを冷凍にして茹でたがお金を取れるようなものではなかった。
今日で3回目にチャレンジ。
茹で方を変えてみたら生麺と変わらないのが出来た。
いっぱい出るわけではないので冷凍ならいつでも提供できる、ついでに自然薯や二八そばも作っておけそうだ。
すみれの花の蕎麦も作れる。
早く朝にならないかな。
もう一つ嬉しいことが有った。
お客さんが1000円のチップを置いていったのだ。
3人で食事して160円のパンの支払いが誰がするかでもモメてるのに、うまかったからとお金をおいていった。
一人1000円ちょっとの食事だったのに。
あと驚いたのは来るお客さんが何を注文するかスタッフが把握してることだ。
お客さんが来たねと言うとあの人はこれを食べると準備し始めるのだ。
新潟から三条から群馬から栃木からと言う。
お客さんはマニアックな人が多いのさ、てんちょうが変なメニューを作るからと言う。
ジモンさんもよく言ってたね、ここのうちは何でもやってるけど皆うまいのだと。
新しいメニューの前に今あるメニューを磨き上げよう。