おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

八色スイカ販売

2006-08-05 15:26:45 | Weblog
親方が市場に行って八色スイカを買ってきてと頼まれたので、
ついでに店先で売るスイカを買ってきた。
玄関に並べておいたらぼちぼち売れた。
一個500円。
かなりおおきのもある。
大きいスイカで一番なりの物をがんたと呼び、空洞があるので安く仕入れられる。
味に変わりは無いのでスイカ好きの人達は喜んでかってくれる。
でも今年のスイカはがんたが少ない。
昔八色スイカが認められ始めた頃、一シーズンに五千個ぐらい売ったことがあり、
其の時のお客さんがまだいるみたいだ。
アレースイカだーもらおかなー、まいどありー。
始めは1500円ぐらいから始まって、最後は一個80円ぐらいにつるたっぐりになる。
トラックの人で頼まれ50個ぐらい買ってくれる人はざらにいた。
高級乗用車のトランクと座席に詰めるだけ積んでくれと言う人達もいた。
今考えるといかにおいしいものを安く偽り無く提供したから支持を得たのだなーと思う。
この前海釣りに船を出した寺井さんが箱いっぱいのメバルを持って来てくれた。
佐渡の中の瀬で釣ってきてくれたのだ。
寺井さんのボートハ50キロぐらい出るので、佐渡まで1時間ちょっとでいけるらしい。
先日の長岡祭りの花にゆりの花を贈ったののお返しに持って来てくれたのだ。
災害の時もそうだったけどお世話になってばかりいる人だ。
何とかお返しを少しばかりしたいと思っているけどかえって迷惑を掛けてしまう。
今日も星野さんご夫婦が娘さん家族と食事に来てくれたので、
メバルの煮付けでも食べてもらおうと思っているうちに帰ってしまった。
話だけだと後で怒るかなー。
いつも送迎は送るだけだったけど三組の予約だったので僕も迎えに行った。
日が落ちて光が弱くなったコシヒカリの一本道を走った。
光の少ない稲穂は黒黄緑に淡く輝いて、
まるで抹茶のムースの柔らかいじゅうたんのように夕暮れの魚野地に広がっている。
大きなひまわりの殆どは花を下にして、
明日はお日様の方に花を向けられるのか心配するほどうなだれている。
一組は何処かの若妻会の人達だった。
始めは12-3人と言う予約であったから和室を取って置いた。
他にも来たい人達を断わって部屋を取っておいたのに
2-3日前になって半分は小さな子供ですと言って来た。
もう諦めていたけど、子供は200円のおにぎり一個で
ある程度料理が出た時にまだでますかと来た。
挙句の果てに子供たちは騒いで気勢を上げるし、
もうおちおちと料理を作ってる心境ではなかった。
昨日よりまだ暑い日であった。
コメント
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