おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

夏の終わり

2008-08-31 21:20:50 | Weblog
昨日の最後の送りは入広瀬だった。
遅くなるので店に泊まり。
中国のスタッフが居ない分自分でしなければいけないので、きっと三倍ぐらい動いたのだろう。
調理とホールの往復でへとへとになり朝血圧を測ったら正常値になっていた。
体重も少し落ちたようだ。
三時から役員会の打ち上げと夕方祭りの後の打ち上げ、バスで送迎していたら夕焼けが綺麗だったので稲穂が広がるところでデジカメを使った。
残念ながら稲が黒くなって写らないので、宇賀地橋上から店の方を写した。
明日から九月、最後の綺麗な夕焼け。
空を見ていると明日はもっと良い日に成りそうな予感がする。
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蕎麦こね鉢到着

2008-08-29 13:43:04 | Weblog
今月の初め蕎麦を打っているとコネ鉢からおかしな音が聞こえだし、日に日に大きくなってきた。
確かめてみると細い筋が入っていて、力を入れると断面が摩擦して音を発していたようだ。
地震の前には木のコネ鉢を使っていたが、店を新築するときにこね鉢も新しくした。
あれからもう三年経ちほとんど毎日使っていたから壊れてしまったのだろう。
包装を解いて清酒で清めた。
良い蕎麦が打てるようにと商売繁盛を願って。
昼定食はサンマの焼き物と一口とんかつだった。
金曜日はお昼は暇だが、青空が広がり出したらぽつぽつと来客があった。
小鮎が一ぱい溜まったので揚げてミョウガと玉葱とニンジンでマリネを作り、きっとサンマが余るので三枚におろし野菜を刻んで辛し酢味噌和えにする。
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次世代手打ち蕎麦

2008-08-28 13:46:04 | Weblog
昨日は四人の予約が有っただけだったのでほかの人に任せて自宅に帰った。
早めに寝たのは良かったが夜中うち娘が調子悪いと動き回っていた。
おかげで寝不足。
今日こそ何も無いので市場に行かず親方と朝食を食べた。
野菜畑は草ボーボー、人の背丈も合ったのでピーマンやしし唐などは草に負けてならなくなった。
夏野菜のもり蕎麦や点ざる蕎麦が出るときはまとまって数が出るので青みのしし唐やピーマンが不足気味。
そこで小出の野菜市場に行った。
地場の野菜が引き取り手が無くあふれていた。
マキ婆ーと店のナス木でナスは十分、足りないのはトマトとキャベツと大根なので値切って買った。
キャベツが一個40円。
生産者は可哀想と思ったが安く買ってしまった。
そこに入広瀬で蕎麦屋をやっている浅井さんがやってきた。
蕎麦匠の会の仲間で九月に蕎麦の研修旅行に一緒に行く。
それで技術をほかの人に公開するのは嫌だったけど、次世代の蕎麦の話をして、いっしょに同じ方向でやろうということにした。
研修先で行きたい蕎麦屋の候補を追加したら快く賛同してくれ、今日話したことを一緒にやるように蕎麦の会に提案してくれる事になった。
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マキ婆ーの畑

2008-08-27 13:59:52 | Weblog
昨日は小出の花火のきれいなことと、雲が切れた星空は久方の感動。
妻が遅くなるなら店で泊まってと電話してきた。
テレビが無いので早めに横になりゆっくり寝た。
壁のボードに窓から入った朝日が燃えている。
きっと感動的な朝日なのだろうと思ったが寝ているのが楽で叉寝てしまった。
六時に起きラーメンを仕込み、親方が東京から草取りに来ているので一緒にアジの干物を焼いて、味噌汁は昨日の店の残り汁にとろろ昆布を入れて、去年作ったらっキョと今年作った梅干、鮭子をの味噌漬けも一緒に朝食を食べた。
いつもなら市場に向かってるのだが今日は市場の休み。
朝まとまった仕出しがあったので板長が休みだったけど応援をしてもらい何とかやった。
マキ婆ーがカボチャを持ってきてくれた。
天ぷらや激震ラーメンに使う。
おしんこははぐら瓜と星野さんから頂くキュウリをぬかみそでつけている。
星野さんから大きなカゴ一杯貰ったので、薄く大きめに切り、焼肉やフライの生野菜に使っている。
マキ婆はほかにジャガイモ、サトイモ、ネギ、ナスナマス瓜、ジャガイモ、豆類、何でもある。
一昨日はマキ婆に断らずネギがなくなったので畑から引き抜いてきた。
夏野菜の半分はマキ婆ーからのもらい物。
天気予報では暑くなるらしいから蕎麦が出ると思っていた、ところが始まると昼定食が多く蕎麦がいまいち。
ちょうどいい忙しさだったので、前から考えている次世代のそばの研究をした。
考えているのとかなり隔たりがあり、そのおかげ考えを深める事が出来た。
地の物を使う地元とならではのメニューだがかなり変ってるので受け入れてもらえるだろうか。
小出では気温33・5度。
蒸し暑く空にはいろんな雲が浮かんでた。
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サンマの塩焼き

2008-08-26 17:21:53 | Weblog
昨日は川口の温泉に板長と出かけた。
雨がぱらつき露天風呂は不思議な雰囲気。
頭のはげ掛かった親父さんが乙女のようなオッパイをしていた。
ぷくっと盛り上がったふくらみはまさにそれ。
その時は気が付かなかったがもしかして癌に対するホルモン療法の副作用かもしれない。
川口の町とインターチエーンジの明かりを眺め、誰もいない内湯を平泳ぎで一往復。
川口温泉は入るだけでも効能があるが平泳ぎするともっと利く様な気がする。
帰りは板長に鮨政まで送ってもらい一緒に飲んだ。
おとーしはアワビの煮貝と赤貝の干物刺身。
生ビールを頼んだがそのつまみを食べたら熱燗が欲しくなり黒板にサンマの刺身と塩焼きが出てたので頼んだ。
人様が作ったのはどれも美味しかった。
おかげで朝は叉寝坊。
目が覚めたら若い竹の葉の上に雲が朝日で綺麗に輝いていた。
五時前じゃ早いと思ってもう少し寝たら六時まで寝てしまった。
畑のパセリを摘んだり、アゲハの幼虫を取ったりしてたらラジオ体操の子供達が集まりだしたので大慌てで店に急いだ。
久しぶりの予約が入っていたので市場に行った。
マグロや海老やヒラメを買いサンマも買った。
小ぶりのサンマだったので昼定食はサンマの塩焼きと一口とんかつにした。
中国人が今月末まで来ますと言ったのに朝今日で終わりと宣言された。
自分勝手慣れていたけど予約が三つもあった上、店が大繁盛。
マキ婆ーに初物サンマの味見をしてもらったばかりに帰れず皿洗いをしっかりしてくれた。
ヒロちゃんが別用できたので泣き込んで応援を頼んだ。
帰りは小出まで送ったお客さんと祭りの花火見物。
あまり忙しくて若返った気分。
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朝食はサツマイモのての炒め物とミョウガとマグロのサラダ

2008-08-25 08:46:28 | Weblog
この頃日本海に低気圧が住みついてしまい雨か曇りの天気。
五時過ぎに目覚めたがもう少し寝たい気持ちに負けて寝てしまった。
そのころからラーメンスープを作れば開店近くにはかなりのレベルの味になるのだが中々そうゆうことが出来ないので繁盛店になれない。
雲の間に日が昇り始めたころ店に着き、大急ぎでスープの支度をした。
昨日最後の食事の人たちの皿がそのままだったのであくを取る合間に洗った。
朝からこんなに真面目にやると今日も雨が降るかもと考えながら。
涼しいだけではなくラーメンが出るのは魚野川の味に気付いた人たちが増えてきたのと、少し暇になってじっくりとスープを作るからだと思う。
昨日も昼食はラーメンにした。
魚貝の旨みととんこつの旨みがちょうどいい塩梅になってたまらずスープを飲み干してしまった。
健康に良くないだろーなーと後悔が続いた。
今日の朝食は隣の農天市場から買ってきたサツマイモの葉のツルをいためたきんぴらとミョウガを切りマグロの端身をネギを入れ山葵と醤油で和えたサラダ。
ミョウガ好きの好物。
ほかにミヨウガの炒め物もある。
ミョウガを食べると物忘れがひどくなるといわれていたが当たりのようだ。
この頃いいことも悪い事も皆忘れていく。
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雨の日曜日

2008-08-24 09:09:02 | Weblog
実り始めた稲に柔らかな雨が降り注いでいる。
その向こうの魚野川の木々は遠くになるほど煙った雨に薄れ、叉その向こうは新道島の木々が稜線みたいに重なり雨雲の中に消えている。
開け放たれた国道側の窓からタイヤが水を切る音が聞こえる。
この頃生活に追われ、疲れ、目先しか見えないような生活を送って来たが雨で今日の営業の期待を取り去って、あきらめたら、霧の向こうの林のなおかつ向こうの山の上のまだまだ向こうには新しい期待があるように感じてきた。
山の向こうは思惑やコンクリートで固められた山古志が横たわっているのだが。
雨が頭や熱さまし少し傷ついた小さな心を被ってくれてる。
中国人が辞めると言って来て二三日経った。
自分が習慣や言葉の壁を通り抜けられるような財力や力を持ち合わせなかったのも一因。
皆協力して自分達誇りで自慢の店という認識が伝えられなかった。
いい店にして好い生活をしょう、そんなことは絵に描いた饅頭と目に映ったのだろう。
反面、人と合わせられなく争う厄介なものが消える爽快感もある。
新しいスタッフというか仲間を求めようと今日からアルバイト、パート募集ののぼりを立てる。
これを予期したのかこういうこともあるかもしれないと買っていた旗を袋から出す。
彼女の為になるだろうとしたことが通じない悲しさも旗の様に雨に濡れて、今度こそうまく行くような晴れの日が近づいてくるような気が旗のようにうなだれている。
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過労?ダウン

2008-08-22 09:39:46 | Weblog
昨日は前の日小さな炉端の予約がありお客さんの帰るのを待っていたら十一時になってしまった。
遅いので店に泊まる事にしてブログを書きながらウイスキーをストレートであおり簡単な夕飯を食べ倉庫の寝室で寝た。
自分の寝室は道路側にあり車の音と列車の音が聞こえ、一番気に入らないのは部屋が十二畳しかない小さいからだ。
倉庫の部屋は北向きで夕日の影響を受けない。
光が少なくいつでも寝れる。
自分の育った家は村で小学校の次に大きいと言われた家だった。
ほかに誉めるとこの無い家系だったからなおさらそう言われたのかも。
蚕が主賓の家はいつしか長男が主賓になったのか寝床は二階の客室か座敷。
だから広い部屋が好き。
酔っていたから窓が開いて網戸だけだと思わず、まして朝方気温が下がるなど全然頭に無かった。
鈴虫がうるさいと思った。
横になってきっと爆睡していたと思う。
叉寝坊してしまった。
板長が休み明けで出てきたので気が緩んだのか横になって休んだり本を読んだりして立ち上がったら目まいがした。
疲れが残ってるのだと思い布団に入ったら天井がぐるぐる回り、凄い吐き気と冷や汗。
そのまま閉店まで横になっていた。
きっとなす漬のしょっぱいのをいっぱい食べたのと夜中に冷えたのとヤマメ釣りがたたたのだろう。
とうとう酒も飲まずに早寝した。

久しぶりの青空に下限の半月が浮いている。
光はもう秋、赤とんぼの群れが駐車場を行き来している。
空は雲のデパート。
いろんな雲が現れては消へ、キリギリスとツバメの子供達が騒いでいる。
小さな入道雲の下の穂の出た田んぼにはひえ取りのおじさんが取ったひえを片手に持って穂の中を泳いでいる。
毎日警報や注意報が出ていたから大沢川は薄濁りでたっぷりの水が流れ、大ぶりの石にの鮎がコケを食んでいる。
あんなに大口でかじったら歯が欠けると想像できるような泳ぎで。
雲も東から西に流れる雲があったり空も大気も季節の引継ぎをしている。
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アユの背越し

2008-08-20 18:21:10 | Weblog
昨日は大雨。
そんなに降るとは思わなかったのでバイトを一人頼んでおいたら人員過剰感がして急にさぼってもいいかなーと感じ、増水で警戒感の取れた大ヤマメが脳裏に浮かんだ。
ずーっと川に御無沙汰。
星野さんにも行こうよといったきりで、言いぱなし。
電話したら即決行に決まった。
二人とも合羽着てニコニコ星のカッパ星人に早変わり。
ところがいつもの穴場に竿を出したがもう穴場ではなくなっていた。
ヤマメが少し後は鮠ばかり。
やがて雨も上がり霧も上がりだし、川下に霧が流れ出した。
埼玉から兄弟が来ていたがよらず店に帰った。
自分の誕生日に自分で刺身を切るのは何か切ないからといって板長に刺身の盛り合わせを作ってもらい自宅に帰った。
刺身に娘が大喜び。
家族誰も誕生日の事には触れなかった。
だいぶ歩いたせいか、ストレスが取れて眠れたのか寝坊してしまった。
市場に行き炉端の予約の蟹を買おうと見渡すが入荷なし。
慌てて別の水産会社に電話するが入荷が無かった。
蟹はあきらめてアワビが目に留まったのでアワビの踊り焼きにすることにした。
鮎も食べたいといわれてあったので冷凍の地鮎を使う段取りにしていたら、いつもの川漁師が鮎が取れたから持ってくると電話があった。
じゃそれを使うことにし大き目の鮎を二匹づつ付け、小さめな鮎を数匹背中からぶつ切りにして刺身にした。

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ツバメのピー助達の旅立ち

2008-08-19 09:22:50 | Weblog
玄関の軒下にツバメの巣が二つあり最後のヒナが初飛行して二日目になった。
入り口にスイカをおいたらその上にウンコはするし、食べ物やだから汚らしい感じがして内心困っていた。
子育てで神経質の母ツバメがしょっちゅう警戒音を出して耳障りだった。
くもの巣を払おうとすると始めのうちは大騒ぎをしてたが、なれて着たら黙って見守るようになり心配しなくなった。
お盆は多くの人が出入りするので何かトラブルとやだなーと考えて、巣の下に大きなダンボールを置き、ツバメのトイレと両面に貼り紙しておいた。
それで存在に気づいた人達はツバメを見てそれなりに感動していた。
子連れ若い夫婦が餌をねだる姿を見て、お父さんとお母さんがご飯を運んで食べさせてるのだよと言いながら、一生懸命に子育てしてるのが見えていいよねえと話してた。
横で蕎麦を打ってるので会話に入りたかったが我慢した。
おとーさんは餌を運んでこれなくて皆餌は銀行に送られるからねと。
本当は一生懸命に餌を取ってるのだよと。
初飛行を済ませて二日目に揃ったところで記念撮影をしたらぼけてしまった。
毎日呼びかけていたら声に反応するようになり、僕の送辞を最後まで無言で聞いていた。
叉来年戻っておいで、道中、気をつけてねと。
三瓶さん達がやってきて大沢川を覗いていた。
去年野アユが泳いでいたけど今年は見えないねと。
一緒に見ると水かさが増えたせ野中にアユがコケを食んでいる姿が見えた。
減水でいなくなったアユが叉戻ってきた。
これで叉毎日アユが泳ぐ姿が見える。
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