じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

絶滅種

2008-06-24 18:16:09 | 動物

         Dsc00661     Dsc00662     絶滅種の「ダイトウウグイス」が喜界島で見つかった。世紀の大発見である。

以下「」内は 広報きかいNo.492   から抜粋。

「1986年に大東島で初確認されただけで、忽然とその姿を消したダイトウグイスが2008年5月21日国立科学博物館により喜界島で確認された。」

「特徴は、ウグイス色ではなく赤褐色」 

「本土より遠く離れた大東島や、深い奄美大島でさえ、未確認の彼らが 安住の地 と選んだ喜界島の素朴な自然。アピールしたいが、彼らをそっと見守っていきたい。」

以前から喜界島では、初春を過ぎても、一年中ウグイスが鳴いているので、「温暖化の影響ではないか」と話していたそうだ。

隣の林でも、朝から目白、雀の声に混じって「ホーホホホ」と鳴いている。勿論ウグイスに托卵するホトトギスも「ホットトギス」と鳴いている。



詩編 104: 12 「水のほとりに空の鳥は住み着き、草木の中から声をあげる。」


子猫発見

2008-06-22 10:06:11 | 動物

  Dsc00634         Dsc00656          三毛と茶の子猫二匹発見、なんと屋根裏の住人親子は、裏の家の猫だった。

勝手口をそっと開けると、裏の家のバナナの木の根元で、親子三匹が昼寝をしていた。野良猫にしては毛並みがきれいだと思っていた。

勝手に名前を付けなくて良かった。でも生まれたのは我が家の屋根裏だ。子猫の名付け親になっても良かったのでは?。

餌を投げ与えると、不思議そうにしていたが、その内ぼりぼり食べ始めた。食べ終わってから、やはり親猫のお乳が良いのか、親猫のそばに這って行った。

お乳を飲み終わったらお腹が一杯になったのか、また3匹で昼寝を始めた。


詩編 78: 71 「乳を飲ませている羊の後ろから取って、御自分の民ヤコブを、御自分の嗣業イスラエルを養う者とされた。」


船の旅

2008-06-19 23:38:04 | 旅行記

Dsc00588Dsc00606Dsc00602 飛行機がストのため欠航、当日夕刻7時名瀬発喜界島行きの船に乗り換えた。

約2時間の船旅久しぶりに満喫した。キャビンに荷物を置き、名瀬港を出港する時から喜界島に着くまで、ずーっとデッキの一番上に上がって中学生たちと一緒に潮風に当たりながら夕日を眺めていた。

名瀬港入り口にある「立神」は、上京した時に船から眺めて以来50年振りだ。ちっとも変わっていなかった。昔のままだった。

アヤマル岬の灯台の前を通り過ぎる頃、水平線のかなたに喜界島小野津の「トンビ岬灯台」の灯りがかすかに見えた。灯台によって灯りの強さと点滅の時間が異なるようだ。

9時過ぎに湾のハイキ岬の灯台を見ながら喜界港に入港、下船後、教会まで約20分の夜道を歩いた。

ほとんどの人が車を利用し、夜道を歩いている人はいなかったが、僕の他に一人友人が歩いていたので追いつき、話しながら教会の近くまで歩いて分かれた。

久しぶりの船旅、話しながらの夜道、懐かしい時を過ごした。

詩編  107: 23 「彼らは、海に船を出し、大海を渡って商う者となった。」


まっすぐな道

2008-06-12 23:07:23 | 地理

Dsc00402Dsc00401  喜界島、百の台に全長2.6km(車で実際に計測した)のまっすぐな農道がある。両側は見渡す限りのサトウキビ畑。

アップダウンがあるので、まっすぐ走るとそのうちに海に落ちこみそうな不思議な感じがする。

アップダウンがなければ、信号も無いし、まるで飛行場の滑走路のようだ。

この道は時々、テレビにも登場する。最近あるテレビ局が喜界島の撮影を検討しているようだ、もしかしたらまた、テレビ画面にこの「まっすぐの道」が登場するかも知れない。


詩編26: 12 「わたしの足はまっすぐな道に立っています。聖歌隊と共にわたしは主をたたえます。」


アサギマダラ

2008-06-11 22:35:45 | 動物

Dsc00429Dsc00436  旅をする蝶「アサギマダラ」

喜界島では飛来した成虫が卵を産み蛹になり、羽化して5月から6月初旬にかけて、南方へ飛んで行く蝶、北方へ飛んで行く蝶とさまざまであるがまだ詳細は分かっていない。

飛来経路を確認するために、全国的に組織化されてHPが沢山作られており、追跡されている。

喜界島の百の台、「蝶に超注意」の看板がある付近に近づいた時に、ふわふあ と優雅に飛んでいる「アサギマダラ」を見つけた。初めてみる「アサギマダラ」。しばらく蝶の群れを眺めて帰り道、「環境省自然公園指導員」に偶然出合った。

蝶を捕獲し、一頭づつ羽に捕獲者名№、年月日、場所をマーキングしていた。その結果を、捕獲時間などを追加してHPに記録するそうだ。興味のある方は詳しいことが各種のHPに掲載されているのでどうぞ。


申 1: 31 「また荒れ野でも、あなたたちがこの所に来るまでたどったの間中も、あなたの神、主は父が子を背負うように、あなたを背負ってくださったのを見た。」


金の蛹

2008-06-10 22:01:45 | 生物

Dsc00493Dsc00487  保護蝶「オオゴマダラ」の金の蛹を見て大感激!

幼虫が好む蓬莱鏡(ホウライカガミ)というツル草にしか卵を産まない日本最大の蝶。

従来は沖縄が北限と言われていたが、現在はここ喜界島でも見ることができる。あいにく親の蝶はみることができなかったが、幼虫と蛹は見ることができた。

環境省 自然公園指導員 に聞いたところ。この蝶は年中卵を産み幼虫になり蛹になって羽化、と繰り返しているそうです。

これほど幼虫が食べても、蓬莱鏡は枯れることは無い。また新芽が出てくる。

ヨナ   4:  7 「ところが翌日の明け方、神はに命じて木に登らせ、とうごまの木を食い荒らさせられたので木は枯れてしまった。」


親猫撮影成功

2008-06-05 22:55:29 | 動物

Dsc00387  Dsc00389                  朝早く窓を開け縁側に出たら、屋根裏の住人が穏やかな顔を出したので、用意していた「キャットフード」をそっとあげたら、注意深く餌に近づき食べ始めた。やったー!。餌付けに成功!、今までに何回か外で見かけたが、険しい目をして僕を威嚇するようなしぐさをしたいたので、今日はやっと友達になれた気がした。食べ終わってから「うがみんせーら」喜界の言葉で(おはよう、または こんにちは)と声をかけたら、ちょこんと座ってこちらを振り向いて答えてくれた。猫も喜界島の方言でないと通じないのかも知れない。これから毎朝餌をあげることにしょう。今度は「シャローム」(平和があるように)と挨拶してみよう。どんな顔をするだろう。

マタ  10: 12 「その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。」


パパイア

2008-06-02 23:24:43 | 癒し

Dsc00369Dsc00370Dsc00371   教会の庭に大きなパパイアの木がある。幹の直径は10cm位はある。過去にあった大きな台風の影響なのだろう、幹の途中は折れ曲がっており、そこからまた枝が、出ている。逞しいものだ。右側の黄色く熟しているのを取って信徒さんが来るのを待って皆さんに食べてもらおうと冷蔵庫に入れて置いた。集会祭儀が終わって皆さんに差し上げたが、こどもはまったく見向きもしなかった。大人も好きな方は二切れも食べたが、ほとんどの方は見ているだけだった。島の人は庭にパパイアがあっても食べないで小鳥が食べるかそのまま熟して落ちるままにしている。先日本土から来た友人は「パパイアは東京では高級果物」と言って美味そうに食べてくれた。これから庭のパパイアが次から次に熟していく、一人では食べきれないので、皆さん食べに来て

数は少ないが、青いうちに採って漬物にしてお土産屋さんの店頭に並んでいる。この漬物は奄美の名物料理 鶏飯 には、無くてはならない具である。

イザ16:9「それゆえ、わたしはヤゼルのために、また、シブマのぶどうのために泣く。ヘシュボンよ、エルアレよ、わたしは涙でお前を浸す。お前の果物の取り入れと麦の刈り入れに、鬨の声が襲いかかったからだ。」