じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

救出

2009-05-22 12:02:47 | 動物

Dsc03727 オオゴマダラ(喜界町の保護蝶)救出、

今朝、庭で蜘蛛の巣にかかって、苦しそうにもがいていたオオゴマダラを救出して、芝生に置いたが、気絶したのかしばらくじーっとしていた。その隙に「パチリ」、しばらくしてから、元気に飛び立って行った。

庭にはオオゴマダラの幼虫が好きな「蓬莱鏡」を植えてあるが、今だに見つけてくれない。金の蛹がぶら下がるのを楽しみに待っている。

 「 主を待ち望め、雄々しくあれ、心を強くせよ。主を待ち望め。」 (詩編  27:14)


今日から梅雨

2009-05-18 21:02:56 | 自然

Dsc03715_2 Dsc03706 Dsc03719 奄美地方梅雨入り(鹿児島地方気象台)

平年は5月10日、今年は8日遅くなった。朝から しとしと雨 が続いている、お陰で気温も下がり過ごしやすくなったが、梅雨明けまでの蒸し暑い日が気にかかる。今夜は落雷、豪雨、強風が予想されている。

奄美の測候所ではアジサイの開花が確認されたそうだ。

(でんでん虫虫かたつむり・・・写真は裏庭のかたつむりたち)

「畝を潤し、土をならし、豊かな雨を注いで柔らかにし、芽生えたものを祝福してくださるからです。」 (詩編  65:11) 


奄美のカトリック教会10

2009-05-17 11:31:07 | 建築

Dsc03086_2 Dsc03076 Dsc03078_2 Dsc03082Dsc03087カトリック大棚(おおだな)教会(ロザリオの聖母)

1961年(S.36)7月11日、コンべンツアル会により聖堂が落成献堂、里脇司教により祝別、ロザリオの聖母に奉献。(カトリック奄美100年から抜粋)

2007年11月、老朽化していた聖堂を修復し、祭壇正面にはイコンの壁画、聖堂内部は天井を外し、ログハウス風に改造。外には以前使っていたアンジェラスの鐘を 設置した。

「あなたは御自分の息を送って彼らを創造し、地の面を新たにされる。」 (詩編104:30)


象の檻

2009-05-15 19:00:25 | 建築

Dsc03679 喜界島の川嶺(かわみね)集落の山の上に直径約200mの通称「象の檻」と呼ばれる巨大なアンテナがある。傍受のみで島のテレビ、ラジオに害になるような電波は発していない。詳細は不明。Google で航空写真を見ることができる。

 「あなたの衣はすべて、ミルラ、アロエ、シナモンの香りを放ち、象牙の宮殿に響く弦の調べはあなたを祝う。」 (詩編  45:9 )


喜界島のハワイ

2009-05-11 19:11:53 | 自然

Dsc03666 Dsc03668 Dsc03669 Dsc03674 志戸桶(しとおけ)のハワイ

喜界島北部の志戸桶集落の海岸に、ハワイと呼ばれる真っ白な砂浜がある。2年前には建設会社が標識まで建てた。

沿岸の狭い道路を走っていると突然、「ハワイ」の標識が目に入る。確かに砂浜がまばゆいほど白い。海水も透明でさざ波が太陽の光を受けてきらきら輝いていた。

 「 彼らの上に肉を塵のように降らせ、翼ある鳥を海辺の砂のように降らせ」 (詩編  78:27)


図書館フェスタ

2009-05-06 11:30:52 | 島の行事

Dsc03585 Dsc03586 Dsc03590 Dsc03598 5月5日子どもの日には喜界島で、第7回「図書館フェスタ」が開催された。

午前10時から、除籍図書約2,000冊の「古本リサイクル市」(一人20冊まで無料)が開催され、多くの方が思い思いに本を選んで持ち帰った。

午前11時30分から、ご主人の故郷へ帰省中の、Tアスリッドさんの講演(アフリカの子どもたちの今を語る)があった。Tさんは、現在アフリカのベナン共和国で小学校造りをしているNPO団体の一員。

午後2時からは、手作り大型仕掛け紙芝居「竜宮のおよめさん」(喜界島民話)のリバイバル公演。最後に「ドラエモン」の映画を上映し、一日のフェスタが終わった。

「 琴を奏でて主に感謝をささげ、十弦の琴を奏でてほめ歌をうたえ。」 (詩編  33:2)


奄美のカトリック教会9

2009-05-04 16:11:04 | 建築

Dsc01581 Dsc01580 Dsc03061 カトリック大和(やまと)教会(聖クララ)

1973年(S.48)12月2日、マルコ神父と信者たちにより聖堂が落成、献堂。糸永司教により祝別、「聖クララ」に奉献。

1989年(H.11)12月14日、河川拡張工事に伴い聖堂を撤去。

1990年(H.2)6月10日、ログハウス様式の聖堂が落成、献堂。糸永司教を迎え祝別、献堂式を機に「大和教会」と名称を改める。 (以上「奄美100年」から抜粋) 

建物のある場所は、大和村思勝(おんがち)にある、思勝には僕の従兄が住んでおり、川を隔てた隣の大和村大和浜(やまとはま)は僕の母の生家で、現在従姉が住んでいる。思い出の教会でミサの奉仕ができたことに感謝!

 「 命のある限り、恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り、生涯、そこにとどまるであろう。」 (詩編 23:6)


島じゅうりの実践

2009-05-02 10:54:27 | 植物

Dsc03541  Dsc03539Dsc03544先日紹介した『島じゅうり』(島料理)の本に掲載されていた フチイ(喜界島の方言)、ツィバシャ(奄美大島の方言) ツワブキの料理に挑戦した。

教会の庭に雑草の様に生えているので食材は豊富、ツワブキの茎を茹で、一晩水にさらしてあくを抜き、薄皮を剥いた。

翌日、豚骨などを加えて煮物にして食べた。懐かしいおふくろの味がした。一人で食べるのはもったいない、半分は冷凍にしてある、誰か食べに来ないかな。

  「地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。」 (創世記  2:5)