じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

奄美のカトリック教会13

2009-09-30 08:41:59 | 建築

Dsc03133 Dsc03136 Dsc03140 Dsc03137カトリック根瀬部(ねせぶ)教会

 信徒が少なくなり、カトリック小宿(こしゅく)教会の集会所として利用している。

 1900年(M.33)、ハルブ神父が宣教開始、1960年(S.35)8名が受洗、根瀬部最初の信徒が誕生。1962年(S.37)8月15日、聖堂が落成献堂、「愛すべき聖母」に奉献。 (『カトリック奄美100年』から一部抜粋)

 県道を挟んで向側にはきれいな南国の海が広がっていた。

Dsc03147

 「 わたしは兄弟たちに御名を語り伝え、集会の中であなたを賛美します。」 (詩編 22:23)

 


元祖彼岸花

2009-09-29 08:04:04 | 植物

Dsc04799_3 Dsc04798 Dsc04796ハイビスカスと彼岸花

 黄色い彼岸花が咲いていたのを数日前(9月25日)に紹介したが、日曜日に赤い 元祖?彼岸花が咲いているのを発見して嬉しくなった。

 庭の祠(喜界のマリア)のそばには、南国の花 ハイビスカスと一緒に彼岸花が茎の先に大きな花びらが開げていた。次のつぼみもスタンバイ。

  「 先に出てきた子は赤くて、全身が毛皮の衣のようであったので、エサウと名付けた。」 (創世記 25:25)


教会にも彼岸花

2009-09-25 11:20:15 | 植物

Dsc04786 Dsc04785 彼岸花の変種(ショウキズイセン?)

 掲載が遅れたが、丁度彼岸の頃にいつも咲く。葉が無く花だけが咲いている。通常の彼岸花は赤色であるが、変種もあるようだ。

 喜界島の北部の集落では、彼岸の頃墓参りに行く。シバサシ(柴挿)と呼び、早朝お墓にお供え物を備え、墓参りをする。その日は内地から親族が帰省し一緒に夕食を共にする。

 カトリック教会でも亡くなった先祖のためのお祈りは大切。名瀬のマリア教会では、毎月命日を迎える信徒の方の名前を掲示し、皆で一緒に祈っている。今週(21日~27日)は13名の方が掲示されていた。

「言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。」 (マタイ 18:3) 


古銭出土

2009-09-18 17:12:47 | 歴史

Dsc04784 喜界島の城久(ぐすく)遺跡から古銭出土

 南海日日新聞(2009年9月17日)によると、現在発掘中の喜界島城久遺跡から南西諸島では初の北宋時代の古銭が出土したと報じられた。

 喜界町教育委員会は16日、喜界町公民館で会見し、城久遺跡から中国・北宋時代(960年~1127年)の通貨である北宋銭が6枚出土したことを発表した。同教育委員会では「祭祀の意味合いを持っているのではないか」としている。

 発掘が進むにつれ、新しい発見が多い。奄美、沖縄の歴史が大きく変わるかも知れない。

 「 国々の偶像は金銀にすぎず、人間の手が造ったもの。」 (詩編115:4) 


体験ダイビング

2009-09-17 09:34:01 | 海中

Unknown_3 Photo Unknown_4 人生初のダイビング

 周囲をサンゴ礁でいっぱいの海に囲まれた喜界島、海を眺めているだけではもったいない、一度でいいから潜ってみよう、と思ったら、いつの間にか海中を泳いでいた。

 親切なインストラクターに案内され、荒木漁港から船で15分程沖へ出て、手久津久(てくずく)集落の近くの海に錨を下ろして、体験ダイビングが始まった。いくつかの注意事項があり、器材を付けて船べりに後ろ向きに座り、そのまま背中から海へ ザブーン と。あとはインストラクターに海の中を案内され、イソギンチャクに隠れるクマノミ を見ることができた。他にも沢山の熱帯魚と一緒に泳いだ。初めて体験する無重力の感覚。一生忘れないだろう。創造の神秘に触れた一日だった。

 約30分の潜水の後、海面に出て船に上がった時、海中では全く重さを感じなかったのに、タンクの重さに、思わず足がふらついてしまった。

 喜界島にはたくさんのダイビングポイントがあり、年中ダイビング客が本土から訪れて海中散歩を楽しんでいる。

 「 神はそれらのものを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」」 (創世記 1:22)

 

 

 


子猫

2009-09-15 18:48:23 | 動物

Dsc04750_3 Dsc04748 Dsc04764 子猫撮影成功

 我が家の屋根裏で生まれた裏の家の子猫たちが裏庭に現れ、ようやく撮影できた。何と全部で五匹、警戒心が強くて全部の撮影はできなかった。

 親猫が近くに居て、危険がせまるとすぐ子猫を呼び集め、どこかへ逃げてしまう。大きくなったら、どこかに貰われていくのだろう。

「ファラオ・ネコは、エルサレムで王位にあった彼をハマトの地のリブラに幽閉し、その国には科料として銀百キカル、金一キカルを課した。」 (列王下  23:33) 


奄美のカトリック教会12

2009-09-10 16:19:13 | 建築

Dsc03120 Dsc03115 Dsc03116 Dsc03113 カトリック戸円(とえん)教会

 カトリック小宿(こしゅく)教会の巡回教会、毎月第三、第五土曜日にミサがある。

1921年(大正10年)宣教開始、1985年(昭和60年)戸円教会が落成、糸永司教により祝別、無原罪の聖母に奉献。

  「 マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。」 (ルカ  1:38)