じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

台風一過

2010-10-31 20:18:32 | 気象

Dsc07653 Dsc07654_2 台風一過の手久津久(てくづく)の夕陽

台風14号、喜界島直撃かと心配していたが、かすめて通り過ぎて行った。お陰さまでサトウキビの被害も無く無事に収穫が出来そうだ。

今年はこれ以上台風が来ませんように。

 「イサクがその土地に穀物の種を蒔くと、その年のうちに百倍もの収穫があった。」 (創世記 26:12)


台風接近中

2010-10-28 13:34:05 | 気象

Dsc07637 Dsc07638 Dsc07640 台風14号接近中

台風接近のため、港は防潮扉を固く閉ざし、鹿児島からのフェリーも欠航し、ひっそりとしている。教会も「玄関の台風よけの棒です」と書いてある 角材で聖堂の玄関のドアが風で飛ばされないようにしっかりと固定し、雨戸を全部閉めて準備は万全。

スーパーの乳製品コーナーはほとんど空っぽ。

Dsc07641

  「国々は、多くの水が騒ぐように騒ぎ立つ。だが、主が叱咤されると彼らは遠くへ逃げる、山の上で、もみ殻が大風に、枯れ葉がつむじ風に追われるように。」 (イザヤ  17:13)


大雨の後

2010-10-24 22:42:26 | 気象

Dsc07570 Dsc07576 一週間振りの夕陽

 先週の土曜日に夕陽を見た、その後奄美大島の上空には厚い雨雲が立ち込め、大雨で昨日まで見ることは出来なかった。今日久し振りにきれいな夕陽を見る事が出来た。

 奄美では大雨で被害が出ており、多くの方が今も避難生活をしている。一日も早く普通の生活に戻れることを祈っている。

 喜界島では、地質がサンゴ礁のため、降った雨は全て地下に浸透して海に流れている。このような地質を利用して、地下ダムが数年前に完成した。今度の大雨で、被害がほとんど無かった。地下ダムは満水になったことだろう。

 「しかし、水が地下から湧き出て、土の面をすべて潤した。」  (創世記  2:6)

 


喜界島の唄者

2010-10-20 09:57:09 | 音楽

Dsc07539 川畑さおり

喜界島出身で喜界島で働いている川畑さおりさんが、17日東京・蔵前国技館で開かれた「全国民謡民舞全国大会」で優秀賞を獲得した。(南海日日新聞2010年10月19日8面)

高校を卒業したら島を出て行く若者が多い喜界島で、

島に残って働いている奇特な若い女性の一人である。

是非今後も残って消滅危機言語である島唄を歌って欲しい。

 「神の霊がサウルを襲うたびに、ダビデが傍らで竪琴を奏でると、サウルは心が安まって気分が良くなり、悪霊は彼を離れた。」 (サムエル上 16:23)


インドソケイ

2010-10-19 17:00:46 | 植物

Dsc05479 庭の花

永い間名前が分からなかったが、植物学の先生が来られて名前がはっきりした。

 インドソケイ (インド素馨) (プルメリア) Plumeria rubra Linn、インドソケイと言う名前よりプルメリアが一般的。キョウチクトウ科。樹液は有毒。

庭に二本もある。温暖な喜界島でも冬には全部葉が落ちてまるぼうずになってしまう。

  「神はアブラハムに言われた。「あなたの妻サライは、名前をサライではなく、サラと呼びなさい。」 (創世記 17:15)


バナナ

2010-10-14 08:59:23 | 植物

Dsc05533 島バナナ

バナナを貰った。今度は実ではなく苗。

島バナナは昔、島に来たカトリックの宣教師たちが持ち込んだということが記録に残っている。

島に、バシャ(バナナ)は有ったが繊維を取って着物を作るためで食べられる実の成るバナナは無かった。バシャが沢山植えてある「バシャ山」は昔、重要な嫁入りの財産であった。 大島には「バシャ山村」というリゾートがある。

貰った苗が大きくなって美味しいバナナが実るのは3年後かな。

 「そこで、ユダの人々は皆、それぞれの避難先から引き揚げて、ユダの地に戻り、ミツパのゲダルヤのもとに来た。彼らは、ぶどう酒と夏の果物を多く集めた。」 (エレミヤ 40:12)


雨樋

2010-10-11 10:20:15 | 建築

Dsc05498 Dsc05499 詰まっていた元修道院の雨樋

雨が降るといつも雨水が雨樋に流れず、まるで雨樋が無いかのように溢れていた。

3年目にして漸く原因が分かった。

雨樋の中にバトミントン の羽が詰まっていたのだ。そしてその中に木の葉が腐って土になり草が生えていた。これでは流れるはずがない。

今度の雨が楽しみだ。はやく降らないかな。

 「七日の後、わたしは四十日四十夜地上に雨を降らせ、わたしが造ったすべての生き物を地の面からぬぐい去ることにした。」 (創世記 7:4) 


体育祭

2010-10-10 09:57:35 | 島の行事

Dsc05483 Dsc05481 Dsc05489 第48回町民体育祭

前日の大雨も上がり、絶好の体育日和。

今日は、喜界島全島挙げての、町民体育祭。11グループに分かれ勝敗を競う。

オープニングは K小学校全児童(34名)によるマーチングバンド。

聖火入場ではなく炬火(コカ)入場 とあった。

開会式に続いて25の競技プログラムがあり、午後3時頃まで続く。

 「太陽の下、再びわたしは見た。足の速い者が競争に、強い者が戦いに、必ずしも勝つとは言えない。知恵があるといってパンにありつくのでも、聡明だからといって富を得るのでも、知識があるといって好意をもたれるのでもない。時と機会はだれにも臨むが」 (コヘレト  9:11)


庭の花

2010-10-08 09:30:58 | 植物

Dsc05471 Dsc05472 銀合歓(ギンネム)

庭にマメ科の植物、ギンネムがある。今の時期白い小さな花を付け、咲き終わったら豆を包んだ鞘が出来る。葉は夜になると閉じてしまう。

メキソコ原産の帰化植物。

当初(明治の初期?)は、造林の目的で移植したようだが、現在は在来種を駆逐するほど繁茂している。また根の成長が早く、地面に垂直に伸びるため、しばしば下水管の中に入り下水を詰まらせたりしているので、嫌われている。

「それから、彼らが袋を開けてみると、めいめいの袋の中にもそれぞれ自分の銀の包みが入っていた。彼らも父も、銀の包みを見て恐ろしくなった。」 (創世記 42:35)


隣家の上棟式

2010-10-02 19:37:35 | 建築

Dsc05441 Dsc05442 Dsc05461 東側の空き地に隣家

教会の敷地の東側はずーっと空き地だった。台風の時はまともに風が当たっていた。

先月初旬整地が始まり、土台が完成。

今週の月曜日に柱の組み立てが始まり、今日土曜日に上棟式。

屋根にはのぼりと弓矢の模型、家の中では紅白の幕を張って宴会が始まっていた。

これで台風の時に風が少しは和らぐだろう。

 「隣人の家を欲してはならない。隣人の妻、男女の奴隷、牛、ろばなど隣人のものを一切欲してはならない。」 (出エジプト 20:17)