じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

石敢當

2008-11-28 21:49:33 | まち歩き

 

Dsc01950_3

Dsc01946Dsc01945Dsc01857Dsc01855      「石敢當」(いしがんとう)と書かれた石が魔除けのために、T字路や曲り角の突当りにはほとんどある。

沖縄が元祖で喜界島にも伝わって来ている、。左三つの写真は、かなり古い時代に作られた物で、サンゴ礁の石垣で有名な「阿伝集落」の石垣にはめこんであった。右の二つは喜界島教会がある湾集落のT字路の突き当りにあり、比較的新しい。

右端の物は、石厳當の文字の上に虎の顔が描かれており、先週新しく作られたばかりである。

「あなたの僕らは、シオンのをどれほど望み、塵をすら、どれほど慕うことでしょう。」 (詩編 102: 15) 


バナナ食べる?

2008-10-30 23:13:34 | まち歩き

Dsc01649 サンゴ礁の石垣で有名な 阿伝集落で石垣を眺めながら歩いていたら 後ろから

「バナナ食べる?」 

と声がしたので 「はい」と答えると、小型トラックの荷台に乗っている大きな バナナの房から 良く熟れたバナナをもいで手渡してくれた。

今、山から採って来たばかりとのこと。まったく知らない人から バナナを頂くなんて都会では考えられない。

そこで、「この近くに、信徒のSさんが住んでおられるはずですが」と聞くと、「おれの家内だよ」との返事、「家にくるかい」ということでさっそく おじゃました。

突然の訪問に奥さんも大慌て、お茶を頂いていると、犬と猫が玄関に顔を出した。「実はこの子猫の親が育児放棄をしたので、この犬が乳をあげているのですよ。」とまたまたびっくり。そのうちに、乳をあげている写真を撮りたいものだ。

ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」 (マルコ7:28)