じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

マリアでござる

2011-04-13 18:06:04 | 癒し

Dsc09222 Dsc09221 Dsc09223 西阿室(にしあむろ)教会

奄美大島、かけろま島の西阿室教会にマリア観音が安置されている。

昭和18年、中国に出征していた方がお土産に持ち帰り、島のノロ(占師)の家に飾ってあったが、娘さんが夢の中で(マリアでござる、マリアでござる)と何度も聞いたので、ジェローム神父さんに見せた。教会に安置し宣教を初めて間もなく、88名の集団洗礼が行われた。(『奄美の使徒ゼローム神父記念誌』p.210から一部抜粋)

今でも、このマリア観音に会いに来る巡礼者は多い。

 「マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。」 (ルカ1:38) 


パパイア

2008-06-02 23:24:43 | 癒し

Dsc00369Dsc00370Dsc00371   教会の庭に大きなパパイアの木がある。幹の直径は10cm位はある。過去にあった大きな台風の影響なのだろう、幹の途中は折れ曲がっており、そこからまた枝が、出ている。逞しいものだ。右側の黄色く熟しているのを取って信徒さんが来るのを待って皆さんに食べてもらおうと冷蔵庫に入れて置いた。集会祭儀が終わって皆さんに差し上げたが、こどもはまったく見向きもしなかった。大人も好きな方は二切れも食べたが、ほとんどの方は見ているだけだった。島の人は庭にパパイアがあっても食べないで小鳥が食べるかそのまま熟して落ちるままにしている。先日本土から来た友人は「パパイアは東京では高級果物」と言って美味そうに食べてくれた。これから庭のパパイアが次から次に熟していく、一人では食べきれないので、皆さん食べに来て

数は少ないが、青いうちに採って漬物にしてお土産屋さんの店頭に並んでいる。この漬物は奄美の名物料理 鶏飯 には、無くてはならない具である。

イザ16:9「それゆえ、わたしはヤゼルのために、また、シブマのぶどうのために泣く。ヘシュボンよ、エルアレよ、わたしは涙でお前を浸す。お前の果物の取り入れと麦の刈り入れに、鬨の声が襲いかかったからだ。」


喜界島

2008-05-11 00:53:58 | 癒し

Dsc00113 南国奄美諸島のひとつ、蝶の飛び交う、隆起さんご礁の島「喜界島」に、カトリックの信仰による癒しを求め、スローライフを実践するために、50年振りに、Uターンして来た一人の男の独り言、喜界島の様々な出来事、風景、風物などについて書いていきたい。

(申命記 11:9)                                      「こうして、主があなたたちの先祖に、彼らとその子孫に与えると誓われた土地、すなわち乳と蜜の流れる土地で、あなたたちは長く生きることができる。」