じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

断捨離

2017-03-11 10:07:07 | 人生


約50年間使っていた本箱を粗大ゴミに出した。修理して誰かに使って貰えると嬉しい。
この本箱は乏しい給料の中から僕が初めて買った物で思い出が沢山詰まっているが、ガタガタになってしまったので残念だが思い切って処分することにした。
他の持ち物もそろそろ終活に向かって整理したい。

新しいぶどう酒を古い革袋に入れる者はいない。そんなことをすれば、革袋は破れ、ぶどう酒は流れ出て、革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。そうすれば、両方とも長もちする。」  (マタイ9:17)

32時間の誕生日

2009-01-24 11:31:28 | 人生

Dsc02389 Dsc02390        Dsc02833     2009年1月8日は、日本とイタリアの時差が8時間あるため、32時間の永い誕生日になった。

成田を出発し、しばらくしてから機内で突然、「機長からメッセージです」と言って征服姿の機長が乗務員と一緒に僕の席まで来てくれた。

旅のしおりに「Buon  Compleanno!」(誕生日おめでとう)、「Banzai !!」,「Capt. Carlo Falioito」とサインしてくれた。びっくりしたので機長と一緒の写真が無いのが残念。

「滝神父様と行くイタリア南部・中部巡礼の旅」の第一日目のできごとでした。

「誕生について言えば、お前の生まれた日に、お前のへその緒を切ってくれる者も、水で洗い、油を塗ってくれる者も、塩でこすり、布にくるんでくれる者もいなかった。」 (エゼキエル  16:4)


第三の人生スタート!

2008-09-21 23:16:22 | 人生

Dsc01388Dsc01276Dsc01290   1549年8月15日、聖フランシスコ・ザビエル鹿児島上陸後459年と1ヶ月の9月15日、鹿児島ザビエル教会での終身助祭叙階式に感謝。

 101年前、父が15歳の時、カトリックの受洗が無ければ今の僕はいない。

 50年前、僕が15歳の時、ジェローム神父さんから、「いつか必ず島に戻って来なさい」という願いが9月15日の今日実現した。 

 10年前、郡山司教さんからメールで「いつか共に聖職者の道を歩めることが出来たらどんなに心強く誇らしいことか!」と書かれたことが9月15日の今日実現した。  

写真左端:喜界島の夜明け(百の台展望台)、中央:叙階式(諸聖人の連祷)、右端:ミサ後の挨拶


「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」

                                                                                                        (コヘレトの言葉 3: 1)