拵えたもの日記

日々の料理の記録です。晩酌の時のおつまみになるおかずをメインに、時々休日のランチや朝食も。

【10/29】休日ディナー:とろける湯豆腐

2005-10-29 23:56:26 | お取り寄せ
中高で部活の先輩だったルー先輩が、長い入院生活から晴れてCome Back!
快気祝いに、消化が良くて栄養のある何か、と思って
うまいもんドットコムからお贈りしたのがこれです。贈るにあたって、自分で食べてみないってことはないだろう、と思って。
もっとも、うちは週末じゃないと受け取れないから、先輩のお家にはとっくに着いてたんですがね。

前から噂には聞いたことのあった、「嬉野温泉の温泉水で作るとろける湯豆腐」
温泉のお湯で豆腐を煮ると、豆腐が溶けてとろっとろになるらしいです。


で。食べてみました。

湯豆腐鍋

湯豆腐個皿

いっやー、なにこれ。このとろけ具合。
最初に余り煮ないで食べても充分とろけてたんですが、暫く弱火で煮てると、もうかつてないほどとろとろ。
最初に箱を開けたときに「あれ、木綿豆腐なんだ」と思ったんですが、なになに。木綿とか絹ごしとか、関係ないです。というか、絹ごしだったら煮える頃には溶けてなくなっていたでしょう。
最初に豆腐だけで食べて、その味を満喫。二口目からは、ついてきた特製の胡麻醤油と薬味(鰹節、おろし生姜、万能葱)で頂きます。またこの胡麻醤油が、あぁ。さらにうちにあった京都・原了郭の黒七味をかけたら、あー、もー、日本人で良かったと。

3丁も入ってきて、いやー、食べきれないな、と思ったんですが、あっという間に2丁食べました。まだ温泉水も残ってるし、もう一度いい豆腐を買ってきてやろうっと。

さすがに豆腐だけだとなんなので、おつまみも作ってみました。
「茹で鶏の柚子胡椒和え」
茹で鶏の柚子胡椒

「もやし、エリンギ、三つ葉の和え物」「こんにゃくのオランダ煮」
おつまみ2種
です。

【10/22】休日朝ごはん:秋の親子飯

2005-10-23 16:40:30 | 朝食
秋ですよ、秋。秋といったら鮭にいくら。
ということで、まずは自家製いくらを拵えてみました!
参考文献はおなじみ「酒のほそ道」より、「四季の味・秋編」です。

醤油、出し汁(鰹と昆布)、味醂、お酒を沸かして冷ます。
醤油は結構多めでいい感じ。
冷ました浸け汁に、生筋子をほぐさないままどぼん!と浸けて一昼夜。
浸かってからほぐして自家製いくらの完成です。


で、この浸け汁がもったいない、ということで炊き込みご飯を考えてみました。
いくらの浸け汁ですからね、具は鮭に決まりですよ。

お米3合は研いで吸水させておく。
しめじは石突を取ってバラす。エリンギは割いておく。
生鮭は一口大に切る。
お米に具を載せて、いくらの浸け汁1.5カップ、水1.5カップを注いで炊く。
炊き上がったら蒸らして、器に盛る。
葉っぱだけを取った三つ葉を散らし、いくらを好きなだけ載せて完成。

口の中でいくらが弾けて、もっ、最高!(クッキングパパ風)

我が為に 居並ぶ秋の 親子かな(詠み人:岩間宗達)

【10/16】休日ランチ:鶏のもも焼きおろしポン酢定食

2005-10-17 08:49:11 | ランチ
実家から美味しい新米をもらったので、今日のランチは定食屋さんごっこ。
鶏のもも肉があったので、焼いてみました。

主菜:鶏のもも肉おろしポン酢ソースがけ
副菜1:トマトとオクラの麺つゆ和え
副菜2:キャベツと水菜のこぶ茶漬
主食:ごはん(新潟コシヒカリ)
汁物:味噌汁(なめこ、長葱、わかめ)

鶏のもも肉焼き:
鶏のもも肉は黄色の余分な脂肪を取る。皮と肉の間は特に念入りに。
事前に熱したグリルで、皮を下にして焼く。最初は強火、途中から弱火。

おろしポン酢:
大根おろしを作る。おろしと汁は大体分けておく。
おろしの汁に、麺つゆ(甘めのもの)、レモンの絞り汁(1個分)をあわせて混ぜる。

食べるときにお肉におろしを載せて、その上からおろしポン酢をかける。


最初にある程度脂肪を取ってから焼いたんですが、そこはもも肉、焼いている間にすんごい脂が。おかげで少し揚がった感じで、クリスピーな仕上がりに。
なので、最初に強火で焼く時間は短めで、弱火でじっくり焼いた方がよろしいかと。
ていうかね、焼いて落ちた脂を見て、これ、煮込み料理なら全部食べてたんだな、と思うと怖くなりました(笑)

もちろん、ご飯は抜群に美味しかったです。
持たせてくれたお母さん、ありがとう!

【10/10】休日ランチ:タイ風レッドカレー

2005-10-10 17:28:47 | ランチ
お休みの日のランチ、どうせご飯を炊かなくちゃならないんだったら、ジャスミンライスを炊いてみよう!と思い立って、今日はタイカレーにしちゃいました。

タイ米を炊く方法はいろいろあるようですが、ネットで調べて、「香りが残って、さらにご飯もパラパラな炊き方」とかいうのでやってみましたよ。

★★ジャスミンライスの炊き方★★
水2.6カップを鍋に入れ、沸騰させる。そこへジャスミンライスを洗わないまま、2カップほどざらざら入れる。
かき混ぜて蓋をして、再沸騰したら弱火にして水分がなくなりそうなところまで炊いて火を止める。多分ここまでで10分かそこら。この時点ではまだ相当芯がある。
その後少し長めに(30分とか)蒸らしてできあがり。


☆☆レッドカレーの作り方☆☆
フライパンにサラダ油を敷き、レッドカレーペースト大さじ3杯を入れて、油で溶かす。
そこに余計な脂肪を切り取って一口大に切った鶏胸肉(2枚)を入れて炒める。
レッドカレーペーストが鶏肉に行き渡ったら、ココナッツミルク(400ml1缶)、太目の千切りにしたたけのこの水煮、12くらいに割った茄子(2本)を入れて煮る。
大体火が通ったところで、水1.5カップ、ナンプラー大さじ2、バイマックルートの葉っぱ3枚くらいを入れて、さらにピーマンの千切り(2個分)、ブナピー(白いしめじね。1/2株)を入れて一混ぜし、煮立ったら出来上がり。


いやもう、その辺のタイ料理屋に負けない味になりました。ご飯のパラパラ加減が丁度良くて、スープをたくさん吸って美味しかった!
野菜も多くてヘルシーで言うことなし。えへん。

【10/3】平日ディナー:芋煮(の残り)カレーうどん

2005-10-03 23:27:10 | 酒肴
さ、やりましたよ。芋煮カレーうどん。
昨日の芋煮の残りを使いました。
もっとも、里芋とこんにゃくはさらってありましたがね。
さらに、長葱、しめじ、舞茸、水菜を新規投入。
うどんは「煮込み用」ってヤツを使いました。
ルーはDinner Curry辛口を3個。でも少し味が濃かったな。2個でよかったかも。
あ、ご覧の通り、卵も落としましたよ。もうちょっと蓋の時間を長くして、半熟にすればよかったな。

でももちろん、全体的にはかなりグーでした。
これ、外の芋煮会のときにやったらかなりいいなー。味が濃いからさらにこれでビールも飲めるし。

【10/2】休日ディナー:芋煮

2005-10-02 21:06:39 | 酒肴
秋といったらこれですよ、これ。やっぱり。
去年も載せましたが、芋煮です。山形県人のソウルフード。秋の定番。
ほんとは川原で作って外で食べたいですけどね。

今更ながらですが、作り方のおさらいです。

里芋は皮をむいて茹でこぼす(今回は加工済みのを使ったけど)。
里芋、こんにゃくを水から茹で、適当なところで牛切り落とし肉(バラとかでも良い)を投入。
酒、砂糖、醤油、隠し味にほんのちょっとの味噌を溶き入れて、しばし煮込む。
長葱を入れて一煮立ちさせたら出来上がり。


ところで本日使った里芋とこんにゃくは、先日mixiの「東京在住山形県人会コミュ」のオフ会でちぇさんからもらったものをそのまま使いました。
ちぇ君ありがとう。
本当は外で芋煮会をやるはずだったのが、台風で急遽新宿の山形料理屋「樽平」での飲み会になり、余った材料をちぇ君が配ってくれたのでした。
ちゃんと当初の予定通り、芋煮になったよ。

で、その時「樽平」の女将さんが言っていたのですが、最近地元・山形の芋煮会では、〆は芋煮の汁にうどんを入れて、さらにカレールーを入れてカレーうどんにするらしい!
多分最近の流行らしく、その時いた「東京在住山形県人」は誰も知りませんでした。
考えてみれば、いわゆる「カレーうどん」も和風醤油ベースのつゆで作るんだから、全然おかしくないよね。いや、むしろ美味しそう。
今まだお腹いっぱいなんだけど、後でぜひやってみたいと思います。