気がつくと、牛乳が冷蔵庫で唸っている!
「大地を守る会」で毎週お届け登録をしている中に牛乳も入っているのですが、なかなか意識しないと消費できません。
でもまた火曜日に来てしまう!ということで、飲むだけではなく料理でも消費してしまいましょう。
すぐに思いつくのは、ホワイトソースやホワイトシチュー、それにクリーム煮。でもあまり芸がないなぁ。
何か特定の食材のレシピを探したい時には、専門家のサイトに行くのが一番。ということで、
日本酪農乳牛協会のレシピ集で探したら.........ありました!現在我が家の冷蔵庫にあるものだけで作れる、風変わりな牛乳メニュー。
その名も
「鮭の牛乳入り炊き込みご飯」
レシピでは出し汁とお塩を使うところだけ、簡単に昆布茶とお水で代用しちゃいます。うちには鰹出汁の素しかなかったんだけど、それだと鮭と魚の味がかぶっちゃうからね。
炊飯器で炊いたんですが、炊いている途中、勢い良く湯気が上がりません。なんでだろ、牛乳で炊いているからかしら。
なぜかタイマーでセットした時間よりも20分くらい早く炊き上がっちゃいましたよ.......?不思議ですねぇ。
この時点で鮭を取り出してほぐすべく、蓋を開けてみたら、かなりべちゃべちゃで芯が残っている感じ。雰囲気としては、ピラフを炊いた時みたいです。
ひとまず鮭を取り出して、大まかにかき混ぜてから再度炊飯スイッチON。再度の炊き上がりまで15分くらいでした。
少し食べてみると、少々芯はあるものの、やさしーい、滋味深い味。ほぐした鮭をざっくりと混ぜ、黒ゴマを振って完成です。
一緒のメニューは
・油揚げ、舞茸、椎茸、絹さやのお味噌汁
・蒸し焼き茄子のおひたし(めんつゆ、味醂、酢に七味と一味を振り入れたタレに、フライパンに蓋をして蒸し焼きにした茄子を漬け込みました)
・大根と大根の葉の浅漬け(針生姜入り)
これで野菜たくさん昼ごはんになりました。
牛乳炊き込みご飯は、最初のうちこそ芯があったものの、お替りする頃にはなくなっていたので、充分蒸らせば問題ないと思います。
鮭と一緒に食べると鮭の塩味が前面に出てくるけれど、ご飯部分だけ食べると、それはそれで甘く優しい、ほっとする味なのでした。
リゾット風でもあり、炊き込みご飯でもあり。いかにものんびり休日ののんびり昼ごはんでした。