がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

プラチナシルバーのおばあちゃん、ありがとう。

2008年07月03日 13時45分47秒 | がーこのつぶやき
 がーこは、チャリンコでホームセンターに行きました
 ぎーこぎーこぎーことチャリをこぎ、ホームセンターの駐輪場へ。
 声を大にして言います! がーこは、チャリを停めただけです
 それなのにっ、がーこが、自分のチャリのスタンドを立てた途端、がーこのチャリの隣に停めてあった、電動自転車のスタンドがひとりでにあがり、そのまた隣のチャリのほうへ倒れていくではあーりませんかっ!
 がーこは、あわてて自分の自転車を左手に支え、倒れていく最中の隣のチャリをつかみました。
 とりあえず、チャリンコのドミノ倒しだけはまぬがれたものの、左手にまだスタンドを立ててる途中のがーこのチャリ。
 そのがーこのチャリごしに倒れ掛かっている隣の電動チャリンコをつかみ、どちらの手も離すことのできない絶対絶命の大ピンチ
 
 どーすんのーがーこ

 と、にっちもさっちもいかない状態に面喰っていると、少し離れたところから、すでにチャリンコに乗り、ホームセンターから帰りかけてた、見知らぬプラチナシルバーのおばあちゃんが、「いけるか?」(関西では大丈夫か?の意味)と言いながら、わざわざチャリンコを降り、助けに来てくれました
 
 この絶対絶命の大ピンチの状態で、がーこにはこのプラチナシルバーのおばあちゃんが女神降臨!ああー女神様ありがとうございますだ
 と、神様のように思えました。

 「よいしょ」
 と倒れかけてる電動自転車のスタンドを立ててくれたおばあちゃん、
 災難やったなぁー、この人も、スタンドちゃんとロックしてへんからこんなことになるねんと、優しい言葉をかけてくれました。
 
 ありがとうございます。ありがとうございます。

 とコメツキバッタと化したがーこは、ペコリペコリと何度も頭を下げ、プラチナシルバーのゴッドマザーを見送りました。

 いやぁー一時は、電動自転車の持ち主が帰ってくるまで、バランスゲームのような状態を続けなあかんかと思ったよ

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気まぐれレビュー その15 S.キング ローズレッド

2008年07月02日 15時43分38秒 | いろいろレビュー
 ここのところ、もとい、ここのところも求職活動その他で、ドタンバタンと忙しい毎日を送っている
 がーこです

 以前からこのブログに書き記しておりますように、がーこは、ニュース以外は、ほとんど海外ドラマしか視聴しません

 その一つが既出の「LOST」「コールドケース」「ヒーローズ」などです。

 いずれもケーブル経由のスカパー! レンタルサービスで視聴しています

 上記のドラマはいずれも現在進行中。
 というか、シーズンが進んでいくものなので、まだまだ続きがありますが、つい先日六話で終わった「ローズレッド」というドラマは、なかなか面白かったです。
 原作者は「スタンドバイミー」でも知られる「スティーブンキング」が
 テレビ放送のために書き下ろした作品で、ノベルのほうは出版されていません。
 だから、お話を知りたければ、DVDを手に入れるかドラマを見るしかないというお話です。
      
これはいわゆる「幽霊屋敷」しかも、「人を食う」のお話で、とても怖いようで、あー、あるあるこんないわくつきの物件の話。
 と、妙なところで納得させられる作品です。
 家に対する思いが強ければ強いほど、亡くなった後も、自縛霊となって、霊魂がその場所にとどまるというお話は、ここ日本でも、もうそろそろ夏になると、よく耳にする(←本当かよ!)お話です。

 人の思いというものは、それだけ執念深いものにもなりえると言っていいでしよう。

 大雑把に説明すると、
 ともかくこの幽霊屋敷、一時は眠りについていたというのに、とある女学者が霊魂の存在をデーター化するのだっ!
  なーんて思いこんだら試練の道をー
 選び、自分だけ行きゃいいものを、超能力者と自分の彼氏であり、屋敷主の子孫までひきつれて行ったものだから、そらぁー「幽霊屋敷」大喜び

 ぱっくんぱっくんと、人を食ってしまうというお話

 最後は、あー仕方ないよーって終わり方しますが、未見の方のため、ここには書き記しません。

 この中で、特によかったのが、アフリカから連れてこられた黒人メイドの
 スキーナというキャラクター。ツィディー・レオカという方が演じておられます。このスキーナも、回想場面では生きた状態、幽霊屋敷ではひとを食う手筈を整える幽霊となって現れますが、どこか楽しげで、恐ろしいんだけど、救われる表情を垣間見せるところがチャーミングです

 この「ローズレッド」にも、「ローズレッドザビギニング」という、なぜ幽霊屋敷になってしまったのかを説明する序章みたいな映画が、単独で存在します。
 
 いやぁーこーったら恐ろしい館、やるべって言われても、おらぁ、絶対にもらわねぇべさ。
 
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気まぐれレビュー その14レクターハンニバル(羊たちの沈黙、ハンニバル、レッドドラゴン)

2008年07月01日 16時11分01秒 | いろいろレビュー
 がーこのところは、ケーブルでスカパー
スカパー!レンタルサービスお申込はこちらから!!を視聴しています。
 
 つい先日、2007年に公開されたハンニバルライジングを有料放送するにあたり、これまでの関連作品がレギュラー放送で一挙公開されました。
 
 「羊たちの沈黙」(1991年アカデミー賞受賞作品)
 
のあらすじは、
刑務所に収監されている天才精神科医にして食人殺人鬼「レクターハンニバル」に、FBIの若き研修生クラリス(ジョディフォスター演じる)が出向き、人を殺して皮をはぐ猟奇殺人犯「バッファロービル」の正体を探る助言を仰ぎます。レクターとクラリスの絶妙なかけひき。ついには「バッファロービル」にたどり着くクラリス。まんまんと脱獄するレクター。

 「ハンニバル」
 
では、羊たちの沈黙で、レクターの助言のもと見事「バッファロービル」を検挙し正式にFBIの捜査官となったクラリスだが麻薬取引の手入れの失敗(実は陰謀)で左遷の憂き目にあい、そこへレクター博士の犠牲者唯一の生き残りで大富豪の、メイスン・ヴァージャーに呼ばれてちょっとした質問を受けることになった。レクター博士にそそのかされて自らの顔の皮をはいだヴァージャーの顔面は、恐ろしく変形している。ヴァージャーはレクターへの復讐を目論んでいた。ヴァージャーの目論みどおりレクターはヴァージャーの屋敷に拉致される、レクターを検挙するために屋敷に向かうクラリスだが、クラリスはレクターを検挙救出するときに、銃弾を受け負傷してしまう。
自由になったレクター、倒れたクラリスを抱き上げクラリスを陰謀で陥れた男のもとへ。クラリスの銃弾を摘出。陥れた男へレクターは恐るべき復讐をする。
ラスト、クラリスに手錠をかけられたレクターだが、レクターはやはり、とんでもないことをして、でもクラリスを傷つけることなく逃げのびるのであった。


 「レッドドラゴン」
 
これは、第一作目「羊たちの沈黙」で、なぜレクターが逮捕されていたかという部分のお話です。
 やはり一家を惨殺し、その目に鏡を埋め込む「噛みつき魔」こと「レッドドラゴン」の検挙に、捕らわれの身にあるレクターが、自分を捕えたFBI捜査官グレアムに助言し、レッドドラゴンの検挙に導きます。

 作品の制作順番から書くと上記の順番となりますが、話のつながりとしては、あらすじに書いたように、「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の順番になります。
 
 がーこは未見なのでコメントできませんが、一番新しい「ハンニバルライジング」は、この中で一番最初の話。「レッドドラゴン」の前で、食人天才精神科医
 「レクターハンニバル」がなぜ誕生したのかという部分が語られているらしいです。
 
 がーこは、サイコスリラーが好きというよりは、この「レクターハンニバル」を演じていた「アンソニーホプキンス」が好きなので、この気味の悪い作品を一挙公開の機会に我慢して全部見ました
 「ライジング」にはアンソニーホプキンスが出ていないのと、この三作品以上に残酷な内容だということなので、しばらく見るつもりはありません

 たまたまテレビでやってた「羊たち」を見て、がーこは、「ん? このレクターやってる人、どっかで見たことあるなぁー」と思ったんですよ。
 で、ずーーーっと考えてた。
 そしたらある日、ふと、「ああーあの、高校生の時に見たエレファントマンで、エレファントマンを見つけたフレデリックトリーブスだ」と思いだしたのです。
 「エレファントマン」の時も、アンソニーホプキンスは医者の役。
 「エレファントマン」は、白黒映画でしたが、アンソニーホプキンスの目にすごく特徴があって、それを憶えてたんですよ。

 まさに、医者は、このアンソニーホプキンスのはまり役であると言えます。
 
 ちなみにアンソニーホプキンスは、ハンニバルと同じ年に、
 「アトランティスのこころ」というスティーブンキング原作の映画にも出ています。早くに父親を亡くした少年ボビーと母の住む家の二階に引っ越してきた下宿人テッド。の予知能力を持つテッドの役を好演しています。
 
 最近は日本公開された映画には、とんと出ておられませんが、アンソニーホプキンスのレクター、心理的なサスペンスという点では、また、新作で見たいなぁーと思っています。

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