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sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

蕎麦の製粉

2010-04-29 18:37:55 | 蕎麦打ち
   出来た打ち粉&蕎麦粉

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 いゃー疲れました、昼前からさっきまでビッシリ蕎麦の製粉してました、天気が晴れるのを確認してからでスタートが遅れ先ほどまでに、もう顔も鼻も服も真っ白、いつもの事ながら難行です、今お風呂沸くまでブログタイムに。

   こうゆう感じで数時間・・・粉まみれ

 春になり駐車場の風さらしの中でも、耐ええる時期となったので早速蕎麦粉づくりを始めた次第、今回は打ち粉も作ってみようという試み、理屈では玄蕎麦の殻を取った丸抜きを軽く挽いたとき出る粉が一番粉つまり打ち粉・・・だそうですが。

 わが布野ダッシュ村では、あいにく蕎麦殻を取った丸抜きの製造技術がありません、というよりそんな高価なマシン手が届きません、そば挽きはモーターで鉄の臼を高速で回転させる、俗にいう製粉機しかありません。

 この製粉機で打ち粉を作るには無理があるのですが、そこは強引にやって見ないと、最初に割れるのが蕎麦の中心部分だそうですから、この製粉機の一番荒い目をセットして1回目を挽くことに。

 挽いたザラメの蕎麦をトウシで蕎麦殻をはね、ザラメ状の蕎麦粉を今度は80メッシュのトウシで選別、これが打ち粉と言いたいのですが、正確には多分打ち粉もどきでしょう、何しろ玄蕎麦の挽きぐるみからの粉ですから。

 しかし、より白くさらっとして打ち粉として十分使える感じです、次回打つ時この打ち粉で試してみるつもり、良ければこの方法で打ち粉もどきをつくるつもり。

 以上が打ち粉の工程で、蕎麦粉はまだまだ幾重にも工程が、打ち粉を取った残りのザラメ状の蕎麦を再び製粉機に投入、今度はかなり小さい目の挽きにセット、挽きあがった粉を40メッシュに通し残っていた蕎麦殻をはねる。

 はねた粉を再度製粉機に投入し、先ほどより更に小さい目で製粉、出てきた粉を60メッシュのトウシにかけてやっとそば粉の仕上がり。

 本日の成果、20キロの玄蕎麦から打ち粉もどき約3キロ、蕎麦粉約9キロの成果でした、つまり二・八蕎麦を打ったとすると110人から120人分、本気で打てばすぐなくなる量。

 疲れました・・・・