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イタリア旅行6日目のフィレンツェ、ウフィッツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」などをアップしたいと思います。写真撮影が許可されていたのが意外でした。
ウフィッツィ美術館
この美術館名の「ウフィッツィ」はイタリア語のUfficioで英語のoffices(オフィス)に由来するとのこと。隣のヴェッキオ宮殿が手狭になったため拡張するために建てられたもの。メディチ家が集めた美術作品が収蔵され、1765年から一般に公開されるようになったのだそう。
『ヴィーナスの誕生』
ボッティチェッリの代表作。キリスト教の倫理観を規範とする、中世では禁じられていた裸体表現を復活。片足に重心をかける古代ギリシャ彫刻の伝統ポーズをもとに描かれているとのこと。
『春』同じくボッティチェッリ作。女神ヴィーナスを中心に、ギリシャ神話の神々が春を祝う。
『聖家族』ミケランジェロ作。 壁画以外では唯一の絵画作品。
旅行2日目に訪れたバチカン博物館、南端のシスティーナ礼拝堂の天井画『天地創造』や『最後の審判』もミケランジェロの作品。こちらは、観ることはできたのですが撮影禁止でした。
市内のミケランジェロ広場にはダビデ像のレプリカがありました。
ヴェッキオ橋 (ウフィッツィ美術館の窓越しの眺望)
「古い橋」を意味するフィレンツェ最古の橋。ウフィッツィ美術館からはこの橋を越えてアルノ川対岸のピッテイ宮殿まで大回廊「ヴァザ―リの回廊」でつながっているのだそう。
この橋を中央まで渡り、アルノ川河畔の風景を眺めてきました。
(旅行会社から頂いたパンフレット、ウキぺディア参照)