曇り時々雨。最低気温14.3℃、最高気温16.7℃。
今日も薄曇りのぼんやりした朝を迎えました。
午後から雨が降ってきたのですが、小ぶりになるのを待って、傘をさして散歩に出かけました。気温は低めで風も少々あったのですが、雨に洗われた森の中は生き生きとして緑がひときわ美しくなっていました。
歩道のそばの倒れた木からは草が生え出ていました。木としての命が絶えた後も、こぼれた種を受け止め、苗床になって野の草を育んでいたのです。黙って己が為せることを静かに行っている姿がそこにありました。
初めて見た光景ではないのですが、今日はなぜか足が止まり、見入ってしまいました。
遠く及ばない身ではありますが、こういう生き方ができたならば・・・・・・・・・・・。
雨。最低気温12.7℃、最高気温18.5℃。
めずらしく朝からずーっと雨が降り続いています。緑がこの雨に洗われていっそう輝きを増すことでしょう。
散歩の途中で雨に濡れたハマナスとムラサキツユクサを見かけました。ハマナスはともかく、ムラサキツユクサは雨に似合う花のように思いました。
曇りのち晴れ。最低気温11.5℃、最高気温19.8℃。
晴れ間が広がる午前に、野幌森林公園へ散歩に出かけました。
セミのコーラスにウグイスのソロが加わり、緑のグラデーションに彩られた森の中は美しくにぎやかでした。
雲りのち晴れ。最低気温12.6℃、最高気温19.7℃。
久しぶりに明るい日差しが戻ってきました。午前10時頃から野幌森林公園へ。
途中、アスファルトの裂け目からビオラが花を咲かせていました。
ふれあいコースに入り、少し歩いたところでは四葉のクローバー(五葉のクローバーも)を見つけました。
アスファルトに咲いている花を見るとこのようなところでよく頑張ったなと思い、四葉のクローバーを久しぶりに見ると何か良いことがありそうな気がします。
ファイト溢れる花と幸運を呼ぶといわれる四葉のクローバー、ささやかな発見があった日となりました。
曇りのち晴れ。最低気温13.1℃、最高気温17.4℃。
今日は家人と私の二人の教え子Y君と、大麻駅から徒歩10分ほどのところにあるモッティというカフェレストランでランチタイムを楽しんできました。
オーナーは気さくな女性で、運ばれてくるお料理は手作り感あふれる優しい味でした。
久しぶりに会ったY君とのおしゃべりにも花が咲き、予定の一時間はあっという間。
また学び舎にもどって、さらに力をつけようと励んでいるY君に心からエールを送りたいと思います。
パスタセット (サラダ キャベツとエビのジャパン風パスタ デザート コーヒー) ¥950
*パスタは3種類から、ドリンクはコーヒー・紅茶の二種類から1つを選べます。
曇りのち雨。最低気温14.7℃、最高気温18.3℃。
今日のグーグルのロゴマークがあまりに楽しい雰囲気なので、永久保存版としてお借りしました。フィービ・スネツィンジャーさんというアメリカ出身の女性野鳥観察者の生誕85周年に因んでとのことです。
40歳後半に悪性腫瘍で余命1年と宣告されたにもかかわらず、その後18年間、精力的に活動を展開するなど、生涯で8300種類以上に及ぶ鳥を観察したそうです。
我家の庭にも数種類の鳥たちがやってきて、餌をついばんでいきます。先日は親子とみられるスズメのほほえましい食事時の姿がありました。
私が目にしたこの親子のスズメですが、図体の大きい方が子どものようです。動かないのではなく動きが悪いのでしょうね。親の方がスリムで小ぶりのようにも見えるのですが、なにせ、肝心なところがぼけていて・・・・・。真実のほどは分かりませんが、子育て、お疲れさまです。
曇りのち雨。最低気温12.3℃、最高気温19.1℃。
朝からパラついていた雨が午後から断続的に傘を差さなければならないほどの降りとなりました。
窓ガラスには雨粒がびっしりつくほどの中、我家の餌台にエゾリスがやってきました。鳥用の餌の中にひまわりの種が入っていたからかと思います。
小さな餌台なので、向きを変えるのも大変そうでしたが、そこは器用にヘリに手をついてくるりと回っていました。人が向きを変える時のしぐさと似ているところが、意外でした。
向きを変える時には慎重に、向きが変わりそうな時にはさらに慎重にと思います。
曇りのち晴れ。最低気温10.4℃、最高気温23.9℃。
最高気温が上がってきていますが、夏日にはなりませんでした。
午後から野幌森林公園を散歩しました。さわやかな六月の日差しを受けて、蝉が思い切り鳴いていました。蝉は3年から17年を土の中で過ごし、地上で生活できるのは1週間から1か月とウキペディアにありました。
そういう生き方を運命づけられているのでしょうが、あまりに切ないなと感じてしまいます。
でも、この蝉から、こつこつ地道に過ごすことや、短くても精一杯今を生き切るという生き方もあることを教わっている気もするのです。
大沢口付近の緑が深みを増してきました。水のように流れゆく時を、見失わないように六月を過ごしてみたいものだと思いました。
晴れのち曇り。最低気温4.3℃、最高気温21.7℃。
午後から野幌森林公園を散歩してきました。久しぶりに日中は20℃を超える気温となり、爽やかな六月が戻ってきました。
緑のグラデーションとエゾハルゼミがしぐれる森の中。白い雲が広がる空を見上げていると、ホッとした気分になりました。
先日、平取に出かけた帰りに旧穂別町(現鵡川町)の旧とみうち駅構内に作られた、宮沢賢治さん設計の花壇「涙ぐむ眼」を見てきました。
「涙ぐむ眼」とは、なんと情感あふれる名前でしょう。いったい、どういう思いでこの花壇を設計したのだろうと謎は膨らむばかりです。
駅の跡地にはこの花壇の他に銀河へ向かって飛び立つように空中で切れている線路など、賢治ワールドを彷彿とさせる鉄道用品や建物などがありました。まさに「北のイーハトーブ」です。
「ほべつ銀河鉄道の里づくり委員会」の皆様の尽力のたまものでしょう。これらの活動が高い評価を得て、平成5年に花巻市からイーハトーブ賞、平成11年に自治大臣賞を受賞されています。
今日は『涙ぐむ眼』を中心にまとめてみました。
『宮沢賢治全集10』(ちくま文庫)P411より
旧とみうち駅構内の看板より一部を抜粋
雨時々曇り。最低気温9.5℃、最高気温14.8℃。
雨があがった午後から、野幌森林公園大沢口を目指して散歩に出かけました。
昼過ぎなのに薄暗かったのですが、日が差すと六月の明るさが戻ってきます。このようなことが繰り返され、空模様はくるくる変わり、落ち着かない天候でした。
ふれあいコースに入り、左手に大きな白いものがこちら向きに見えたので、何かなと思って少し近づくと、それは朴の花でした。朴の花を見たのは初めてです。葉の大きさに見合う立派な花に納得でした。
大沢口からの道の両側にはこちらも大きなオオハナウドの白い花が満開の時を迎え、薄暗い森は幻想的な雰囲気に包まれていました。
曇り時々雨。最低気温2.6℃、最高気温14.2℃。
雨は降ったり止んだりとぐつついた一日で、最高気温14℃は4月下旬を思わせるものでした。
このような日にもスズメたちは姿をみせてくれました。スズランとのツーショットというひとこまも。我が家のスズランは明日には散るかもしれず、これが一期一会となるのかもしれません。
午後からは、探し物に3時間も費やしてしまいました。結局、見つからなかったのですが、そうこうしているうちに日は暮れていきました。
「♪探し物は何ですか~♬♫」という井上陽水さんの歌がありましたが・・・・・・・。
晴れ時々曇り時々雨。最低気温7.5℃、最高気温14.0℃。
平取町芽生の野生すずらんの群生地へ家人と出かけてきました。
この野生すずらんの群生地は約15haにおよび、日本一の広さを誇っているそうです。
パンフレットによると、人里離れたこの地は昭和30年代前半まで、咲き誇るすずらんと野生動物が遊びたわむれる自然の楽園だったということです。
ところが、その後、一般公開されると、乱獲や倒伏などにより、昭和50年代以降は絶滅寸前になったのです。これを全盛期の状態まで回復させるのには長い歳月がかかったそうで、その間、公開を禁止し、保全管理に努めたと書かれていました。
こうした苦い経験をもとに、群生地の中に道を作ったり、町の花に指定するなどの試みと併せて、管理を徹底させることも忘れなかったとのこと。
現在は期間中のみ一般公開しているとのことです。
広大なだけに、管理するのも大変でしょうが、美しい姿をこれからも保ち続けてほしいものだと、すずらんの甘い香りの中で思いました。
それにしても、昭和の前半まで、野生のすずらんが咲き乱れる良い香りの中で、野生動物たちが遊んでいたとは・・・・。自然の楽園は縄文時代まで遡らなくても昭和の時代にまだ残っていたとは・・驚きでした。
雨のち晴れ。最低気温8.3℃、最高気温16.0℃。
昨日の夕方から断続的に激しい雨が降り、時折雷鳴も響いていました。
一夜明け、六月を迎えた今日も朝から雨となりました。雨の六月に似合う花といえばアジサイなのでしょうか。我が家の3枚のカレンダーのうち、2つにアジサイが描かれています。
日中、日差しが出てきたので、庭から花を摘んできてガラスのコップにさしてみました。
名付けて「道草ブーケ」。生け花を習ったわけではないのですが、色や形のバランスを考えたり、器との相性を見比べたりするひとときが楽しかったです。
さて、六月も皆さまにとって、良いことがたくさんありますように。
そして、『ゲーテ格言集』(高橋健二編訳 新潮文庫)から一つを。
「自然研究の与えてくれる喜びにまさるものはない。自然の秘密の深さは計り知れない。しかし、われわれ人間には、次第に進んで自然をうかがうことが、許され、恵まれている。そして、自然は結局測り知りがたいという点がわれわれにとって永遠の魅力を持つのだ。その魅力のため、われわれは繰返し自然にひきつけられ、繰返し新たな観察と発見とを試みるのである。」
自然研究とまではいえないのですが、自然の美しさを享受できることを幸運に思いつつ、六月を過ごしてみたいと思っています。