透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

牡丹雪の句に

2024-02-21 18:50:53 | 日記

晴れ。最低気温-6.6℃、最高気温-4.2℃。

本日の新北のうた暦の掲句です。

雪には「六花、名残雪、細雪、粉雪、小粉雪、泡雪、 牡丹雪などなど」の呼び名があると解説に書かれていました。

牡丹雪を広辞苑で引くと、「大きな雪片が牡丹の花びらのように降る雪。ぼたゆき。」とあります。

六角形の姿をほぼ留めた牡丹の花びらのような雪の結晶かと。

雪といえば、「雪は天からの手紙」という中谷宇吉郎博士の言葉を思い出しました。

天から舞い降りてくる牡丹雪のひとひらひとひらが手紙だとしたら、

どんなメッセージが書かれているのか気になるところ・・・・。

 

「てのひらは日暮れてをりぬ牡丹雪」

今日、当地は牡丹雪から粉雪になりそうな気配です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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