引き続きハヤカワポケットミステリのウールリッチ
傑作集『悪夢』の中に収録されている短編の話。
「午後三時」というタイトル。他の訳書では
単なる“三時”のこともある。個人的には最初に
読んだのがこの本だったので、「午後三時」という
響きにとても意味を持たす感じで格好良い。
これは私が今まで読んだ中で一番のサスペンスだと
思う。タイムリミットは、そう、タイトルの午後三時。
それまでの1分1分が恐ろしい。読書をしていて
これほどまでに手に汗を握ってしまう小説があった
だろうか。
火○サスペンス劇場とは比にならないと思った。
アイリッシュ(ウールリッチ)の作品は数多く読んで
中にはタイトルだけではストーリーや落ちなども
全く忘れてしまったものもあるが、この「午後三時」
だけは強烈すぎて忘れることはできない。
アイリッシュにサスペンスを書かせたら右に出るものは
いないというのは大いに頷けるのである。
傑作集『悪夢』の中に収録されている短編の話。
「午後三時」というタイトル。他の訳書では
単なる“三時”のこともある。個人的には最初に
読んだのがこの本だったので、「午後三時」という
響きにとても意味を持たす感じで格好良い。
これは私が今まで読んだ中で一番のサスペンスだと
思う。タイムリミットは、そう、タイトルの午後三時。
それまでの1分1分が恐ろしい。読書をしていて
これほどまでに手に汗を握ってしまう小説があった
だろうか。
火○サスペンス劇場とは比にならないと思った。
アイリッシュ(ウールリッチ)の作品は数多く読んで
中にはタイトルだけではストーリーや落ちなども
全く忘れてしまったものもあるが、この「午後三時」
だけは強烈すぎて忘れることはできない。
アイリッシュにサスペンスを書かせたら右に出るものは
いないというのは大いに頷けるのである。
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