年齢別で死亡数を見てみると(昨日の2番目のグラフ参照)、
1位:85~89歳
2位:90~94歳
3位:80~84歳
4位:75~79歳
5位は2021年まではギリギリ70~74歳でしたが、2022年は
95~99歳が追い抜くほど高齢者が増えました。
それにしてもトップ3は2020年から急に増えていませんか?
ちなみに団塊の世代は75歳前後ですよね。
ではそれぞれの年代の人口が違うので、死亡率の推移も見て
みましょう。人口10万人当たりの死亡者数です。
2004年までは90歳以上の人口は5歳刻みではなく「90歳以上」と
してしかカウントしていないので、2005年以降に90歳以上が
「90~94歳」「95~99歳」「100歳以上」に分かれます。
当然、年齢が高くなるにつれて死亡率は上がっていきますが、
「95~99歳」「100歳以上」は相対的に人口が少ないので、
少しの増減で折れ線グラフがジグザグになります。
だから、考えないとしてもやはり2020年からの傾きが急に
なっていませんか。
では縦軸を13,000人/10万人として89歳までを拡大してみましょう。
さらに79歳までを拡大します。
さらに拡大して69歳までにします。
ここまで来ると、2011年の東日本大震災の影響が顕著ですね。
さらに拡大して59歳まで。
こうして見てみると55~59歳と若い世代は別にすると2022年は
どの年代も死亡率が上がっているように見えます。
まずは死亡数を押し上げている70歳以上を5歳階級で詳しく
見ていきたいと思います。
その後、40~60代やがんについて深掘りしていくつもりです。
今年最後もこんな話題で申し訳ないですが、今日は久々に紅白を
ゆっくり見て年を越したいと思います。
皆さま、よいお年をお迎えください。
1位:85~89歳
2位:90~94歳
3位:80~84歳
4位:75~79歳
5位は2021年まではギリギリ70~74歳でしたが、2022年は
95~99歳が追い抜くほど高齢者が増えました。
それにしてもトップ3は2020年から急に増えていませんか?
ちなみに団塊の世代は75歳前後ですよね。
ではそれぞれの年代の人口が違うので、死亡率の推移も見て
みましょう。人口10万人当たりの死亡者数です。
2004年までは90歳以上の人口は5歳刻みではなく「90歳以上」と
してしかカウントしていないので、2005年以降に90歳以上が
「90~94歳」「95~99歳」「100歳以上」に分かれます。
当然、年齢が高くなるにつれて死亡率は上がっていきますが、
「95~99歳」「100歳以上」は相対的に人口が少ないので、
少しの増減で折れ線グラフがジグザグになります。
だから、考えないとしてもやはり2020年からの傾きが急に
なっていませんか。
では縦軸を13,000人/10万人として89歳までを拡大してみましょう。
さらに79歳までを拡大します。
さらに拡大して69歳までにします。
ここまで来ると、2011年の東日本大震災の影響が顕著ですね。
さらに拡大して59歳まで。
こうして見てみると55~59歳と若い世代は別にすると2022年は
どの年代も死亡率が上がっているように見えます。
まずは死亡数を押し上げている70歳以上を5歳階級で詳しく
見ていきたいと思います。
その後、40~60代やがんについて深掘りしていくつもりです。
今年最後もこんな話題で申し訳ないですが、今日は久々に紅白を
ゆっくり見て年を越したいと思います。
皆さま、よいお年をお迎えください。