
2日目は南下して伊豆半島を北へと縦断する旅です。まず波勝崎(母は先っちょが
好きみたいです^_^;)へ行くと1人700円支払わないといけませんでしたが、お猿さんが
いっぱいいて餌付けされているようで人を怖がらず襲うこともなくお猿さん同士で遊んだり
喧嘩したりしていました。

その後石廊崎灯台に行って散策。それから下田あたりで昼食を取ろうと駐車できるお店を
見つけて十割そばのお店に入って天ざるを頼みました。
午後からはこの旅のメイン(?)河津七滝巡りです。この地方では滝のことを“たる”
(垂水に由来)と呼ぶそうなので、“ななだる”めぐりです。あ、河津桜の河津なので、
この辺りの桜はすっかり終わっていました。
七滝だから、7つの滝があるわけですが、その1つの大滝(おおだる)は温泉に入らないと
見られないそうです。もちろん、入湯料を支払って温泉に入ればよいのですが、時間的
余裕がないので、今回はパスしました。その他の出合滝・カニ滝・初景滝・蛇滝・釜滝・
エビ滝の6つを約1時間ほどかけて巡りました。

駐車場に戻ってあちこちで見かける「わさびソフトクリーム」・・・私は添乗員時代に
豊橋でわさびソフト食べたことがあるのですが、久しぶりに食べたくなって(たぶん
1人旅なら寒いし食べていないだろうけど)買ってしまいました。
ここでしか食べられない新名物“あんバタわさこ”(つぶあんとバターとわさびが
入ったバーガー的なもの)は売り切れてありませんでした。まぁ私はあんこが苦手なので
売り切れてなくても買っていないですけどね。
その後、ここまで来たからには「天城越え」で有名になった浄蓮の滝へ。
苔まみれでしたが楽譜が書かれた歌碑もありました。

この日の宿は創業400年余りという老舗旅館「東府や」。家康が拠点としていた
駿府城の東に位置することからその名前が付けられたそうです。敷地が3.6万坪も
あるらしいのではっきり言ってちょっとした村です。1度部屋に案内されただけでは
迷います。
こちらも部屋に半露天風呂がついていました。敷地内に温泉もいくつかあって、
もちろん男女で時間が制限されていたりするけど、宿泊客はいるもののほぼ
貸切状態でゆっくりできました。
また夕食はコース料理で凝った料理が上品に少しずつ出てくるので、昨晩よりは
食べた気がします。前菜のお皿に桜の小枝が飾ってあったけど、まだどれも
蕾だったから、持って帰って咲かせたくなりました(持ち帰りました!)。
