♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

映画『レ・ミゼラブル』感想

2012-12-27 | アート・映画・演劇
子供の頃、「あゝ無情」を読んで感動した覚えがあった。

「オペラ座の怪人」の次にミュージカルを観るなら
「レ・ミゼラブル」と思っていた。(ただし、今年1月に
「サウンド・オブ・ミュージック」行ったけどね。)

でも、なかなか気が進まなかったのは、それほど見たいという
強い気持ちもなかったし、ストーリーはすっかり忘れているし
ミュージカルだと歌である台詞は聞き取りにくいから。

そんな中、ミュージカルを映画にしたということを
聞きつけ、これは打ってつけだと思い、早速、昨日の
レディースデーに観に行ってきた。

歌も吹き替えなしで、俳優さんが本当に歌っているのも

ジャン・バルジャンは一目見て、そうとわかったね〜
(いや、そう分かるように撮ってあるのだろうけど)
本でしか読んだことないのに、まるで、本の挿絵から
出てきたのかと思うくらい、私のジャン・バルジャンの
イメージにぴったりの風貌だった。

大泣きはしなかったけど、途中3回ほど涙ぐんだかな〜。
私は片想いの子にどうしても感情移入してしまうね。

エポニーヌですわ。

 誰にも必要とされない自分・・・
 あなたが傍にいるだけでいい・・・
 今はもう何も痛みは感じない・・・

好きな人の胸の中で息を引き取るのは幸せなことだけど
悲しすぎる。

「オペラ座の怪人」のときの字幕は論争を巻き起こしたくらい
ひどかったけど、この映画は字幕をつけた人だけでなく
訳の参考として、別の訳者の名前が掲げられていただけ
あって、原作やプロデューサーの意図からそんなにズレて
いないと思われる。その点もよかった。

しかし、子供の頃、この話を読んでどこに感動したんだろうな?

とりあえず、これで安心してミュージカル見に行けるわ
コメント
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