発音記号を説明しているときは、単語レベルでの
話でしたが、先々週の、のラ行子音化も含め、
一語一語の発音ではなく、今後は語と語との繋がりに
視点を置きたいと思います。
実際に会話するときには単語だけではありません。
フレーズであったり、フレーズが繋がって文になったり
するものですからね。
今日説明するのは、おそらくきっちりと教わったわけでは
ないけれど、暗黙のうちに了解されていることだと思います。
アクセントは母音につけるものですが、同じ子音でも
語頭の子音と語尾の子音では、息のスピード、量から
語尾の子音はほとんど聞こえないくらい弱い発音に
なりますね。
また同じ子音を2回続けて発音しにくいことから、
語尾の子音と同じ子音を語頭に持つ単語が次に続くとき、
最初の語尾の子音はほとんど脱落してしまいます。
具体的に“at two”を発音するとき、本来ならば
[]ですが、atのtが脱落し、[()]となります。抜けるを
括弧でくくっています。ただし、その抜けたのところで、
ほんのわずかな休止が入ります。
日本語で促音と言われる小さい「つ」、つまり“っ”が
ありますね。さきほどの休止はこの4分の1くらいの
長さだと思ってください(あくまでも私の印象ですが)。
脱落する音によってはもっと短い場合もあります。
頭の中では発音されているけれども実際には聞こえて
いないという感じでしょうか。ですから、基本的には
忠実に発音するように心がけることが大切です。
それではいくつか例を挙げてみますので、ナチュラル
スピードで発音してみてください。
1) take care [()]
2) big game [()]
3) walks slowly [()]
4) part time [()]
5) good day [()]
6) stop playing [()]
7) with that [()]
8) brush shoes [()]
9) some more [()]
10) cannot [()]
10番は一語ですが、元来canとnotがくっついたものですので、
同じ脱落と言えます。
頭の中で脱落している音が鳴っているのを聴いてくださいね。
それがポイントです。
話でしたが、先々週の、のラ行子音化も含め、
一語一語の発音ではなく、今後は語と語との繋がりに
視点を置きたいと思います。
実際に会話するときには単語だけではありません。
フレーズであったり、フレーズが繋がって文になったり
するものですからね。
今日説明するのは、おそらくきっちりと教わったわけでは
ないけれど、暗黙のうちに了解されていることだと思います。
アクセントは母音につけるものですが、同じ子音でも
語頭の子音と語尾の子音では、息のスピード、量から
語尾の子音はほとんど聞こえないくらい弱い発音に
なりますね。
また同じ子音を2回続けて発音しにくいことから、
語尾の子音と同じ子音を語頭に持つ単語が次に続くとき、
最初の語尾の子音はほとんど脱落してしまいます。
具体的に“at two”を発音するとき、本来ならば
[]ですが、atのtが脱落し、[()]となります。抜けるを
括弧でくくっています。ただし、その抜けたのところで、
ほんのわずかな休止が入ります。
日本語で促音と言われる小さい「つ」、つまり“っ”が
ありますね。さきほどの休止はこの4分の1くらいの
長さだと思ってください(あくまでも私の印象ですが)。
脱落する音によってはもっと短い場合もあります。
頭の中では発音されているけれども実際には聞こえて
いないという感じでしょうか。ですから、基本的には
忠実に発音するように心がけることが大切です。
それではいくつか例を挙げてみますので、ナチュラル
スピードで発音してみてください。
1) take care [()]
2) big game [()]
3) walks slowly [()]
4) part time [()]
5) good day [()]
6) stop playing [()]
7) with that [()]
8) brush shoes [()]
9) some more [()]
10) cannot [()]
10番は一語ですが、元来canとnotがくっついたものですので、
同じ脱落と言えます。
頭の中で脱落している音が鳴っているのを聴いてくださいね。
それがポイントです。