レッスン日記50 音程難

2016-06-09 09:50:23 | レッスン
レッスンだった。
今回は曲からみていただく。
まだレッスンではほぼ手つかず。

前回のレッスンで少しだけ聞いていただいた時は、この曲に
対して全く気持ちがノらず、全然わからないって感じだった。

今回は、気持ちの変化があったり、練習もそれなりにして、
まず第一段階として先生に聞いていただこうと前向き。
といっても後半はまだ一音一音追っているような状態だが。

とりあえず通して聞いていただいた。
先生は、「譜読み頑張りましたね」と言ってくださった。

それから音楽的なことや、フィンガリング、ボウイングなど
色々ご指導いただいたのだが。

最終的にまとめると『音程』。
音程。音程。
音程。
音程。
……。
…音程。

つまり、音程が悪いということに尽きる。
悪いというか。
…いや、悪いのだが。
全体に高いんだ。
高い。
そう、高い。

うん。高いんだな。
そうか。そうか。

じゃあ、低くすればいいんじゃないの?って話だが。
そんなに単純にいかないのが私の音程難。

曲が好きとか嫌いとか、ビブラートがとか、重音がとか。
ああ、そんなことの前に音程。

やはりきたか。音程問題。
そう、これこそが現実なのだ。
本当にこれはどうにかしないとイカン。
…って、ずううーーーっと言ってるけどね。

次のレッスンでは「合っていない音も少しある」くらいに
レベルアップせねば。……ゆるい?
音程の悪さは認識していたが、改めてわりと深く心に刺さった。

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重音をカッコよく弾く

2016-06-06 09:26:07 | 練習
今課題にしている曲に重音で弾くフレーズがいくつかある。
上手な演奏を動画で見ていると、これらの重音を弾いているところが
すごくカッコよく見える。

私などは、「ここから重音!」と身構えて力が入ってしまうが。
上手な人(っていう言い方もなんか曖昧だか)は力を入れているように
見えない。
だけど強い音が出るし、滑らかで表情豊かに弾く。

形だけでもと思って腕の角度とか動きをマネしてみると、思ったよりも
参考になる。
やっぱり自分は力んでいて、力でなんとかしようとしているなあ。

↓あと、こんな重音のフレーズを軽々と強い音で弾けると超カッコいい。


ヴィエニャフスキの別の曲でも思ったが、こういう重音は音楽的には
もちろん、パフォーマンスとしても見ていて興奮する。
これはGD線・AE線のスラー重音で移動距離が大きいし、テンポも
速くて、見ごたえも聞きごたえもある。
その分、うまいこと弾かないと肝心のE線の音がヘタッとなって、
本当にカッコ悪い。
私には難しいが、よく弾ける人にとってはそうでもないのかな?

なんとかしてカッコよく弾きたいものだなあ。
なにかやり方を思いついたら、いつでもすぐに練習できたらいいのに。
こうして書いているとアレコレ試してみたくてたまらなくなる。

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それにしても下手だなあ

2016-06-03 10:44:06 | 練習
タイトルの一言につきるのだが。

曲の練習を録音したものを聞いた。
なんていうか。
良いところと悪いところが混ざり合って、くっきりとしたまだら
模様という感じ。

一番悪いのは音程。いつもだけど。
苦手なセカンドポジションで移弦した先の不安定な音程ったらない。
自分で、2ポジはまだ訓練中だからと励ましつつ、何年弾いてる?と
禁断の突っ込みを入れてしまいそうになる。
この突っ込みは、なかなかの爆弾なので回避しよう。

音程が悪いところは、本当に不用意かつテキトーにアラヨッと
やっている感じがする。
こういうのを一つ一つ直していかないと下手な印象ばかり残る。
自覚しているのにどうして出来ないんだろう。

ただ、不用意でない部分の音程は随分よくなったと思う。
それから、ビブラート改善の効果が多少感じられた。
本当に多少なのだが。
あ、綺麗なビブラートがかかってる!と思う瞬間があった。
よしよし。

まだようやく曲の最後まで音を追っていった段階なので、録音して
聞いてみるのが早かったか。
いつもはもう少し練り込んでから聞くし。

なぜ早い段階で録音したかというと、練習が楽しいからなのだ。
前に書いたが、この曲の面白さ、カッコよさ、お洒落さ、それから
難しさも全部含めて、弾いたら弾いた分楽しくて。
長時間弾けば弾くほどハマっていく。

で、調子に乗って録音してみた。
そこから導かれた感想が、『それにしても下手だなあ』。

…別にいいの。
落ち込んでいるわけじゃなくて。
事実として受け止める。
もっともっと練習するし。まだまだここからだからねえ。

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